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<読書記録>1月7日(月)
『きみはポラリス』:三浦しをん(新潮文庫) 同性愛、禁断愛を問わず、様々な愛の形を追求した短編集。 後半の作品に、しをんワールドがさく裂していてしびれた。 個人的には忍ぶ恋を永遠のものとするための策略が面白い「骨片」と 男が追い求めるロマンを、彼女に間接的に知らせる「森を歩く」が好き。 それから、彼女が彼氏との共通の価値観を見出そうとしてがんばるんだけど 彼氏がそれ以上にがんばる「優雅な生活」には微笑ましさを感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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