カテゴリ:社会
<読書記録>2月24日(日)
『飢餓海峡』〔上・下〕:水上勉(新潮文庫) 戦前、極貧の中で幼少期を過ごした主人公の男女。 その二人が終戦後のどさくさの中で泥臭く生きる。 しかし、生きていく中で、犯罪に手を染めた男の 行方を、執念深く追い求める老刑事の思い。 戦中戦後のどさくさを生きる苦しさと、それを あっけらかんと受け入れる人間模様がいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.24 21:53:46
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