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『過去からの卒業』←サブタイ
世界名作劇場のなかで、私的には最高傑作だと思う作品。 妹も相当思い入れがあるのだ。 バンダイビジュアルの紹介ページ ファミ劇で放映中だったのでちまちま保存版DVDを作りつつ、39話を観た。 39話は高校の卒業式で最優秀卒業生に選ばれた主人公のジュディがスピーチの中で ずっと隠してきた自分の出自(孤児院出身であること)をはじめて明かし、援助してくれたあしながおじさんや学校のみんなに感謝を述べるという名場面があり、本放送の時(1990年、当時高1だった)も泣いた覚えがあったが・・・・ 号泣 涙が止まらなかった。何でこんなに泣けるのだ!? ジュディのスピーチの中で「私のうまれたこのアメリカ合衆国に自由・平等・博愛が存在するということを・・・」のくだりの重みが、大人になった今しっかりと感じられたからか? あるいは、自分が隠しておきたかったことを明かし、晴れ晴れと本来の自分として生きることを決めたジュディの行動の難しさが、やはり大人になった今ならひしひしと感じられたからなのか? とにかく、大人になったから泣けたというのは、たぶん、あってるとおもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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