カテゴリ:おしゃれ・美容
このバッグ、ワタシと同世代ぐらいの人だと「懐かしい!!」なんて声もでてきそう。 一世を風靡した、Gucciのバンブーホーボーバッグ。 大学3年生の時に買った、ワタシの初めてのいわゆる「ブランドバッグ」。 今となってはもしかして「OLD Gucci」に分類されてしまうのかしら?? 私達が大学生の頃、ブランドとしては古くさく死に掛けていたGucciが 若いデザイナーの力を投入することにより新しいGucciとして生まれかわった・・・ ビジネススクール的に言うと「re-brandingに成功した」という感じなのかな。 (前後しつつも同じことは他のたいていの大御所ブランドでもおこなわれたよねー。 ルイ・ヴィトン、ディオール、バリー、セリーヌなどなど90年代から00年代) で、それまで見向きもしなかったような若い人やファッションピープル達に 爆発的に人気が出たGucciの象徴ともいえるのがバンブーハンドルのバッグたち。 当時のJJやCancamではモデルさんもキャンパスモデルさんたちもこぞって持っていて、 「海外での戦利品」みたくほとんど毎号にGucciのバッグが載ってたんだよねー。 おしゃれはすごく好きだったけど、 これ見よがしなブランドバッグを学生で持つというのは抵抗があった私も このグッチのホーボーは雑誌で見てすごく欲しくなった。 コンサバ風味を継承しつつも、モード系にもカジュアルにも合うというのが 「アンチ・コンサバ」の私の琴線に触れたのだと思う。 それに、短い持ち手に無理やり腕を通したりして、バッグを脇の下ギリギリに提げる いわゆる「南女持ち」(ウワー、懐かしい!)にしたときに バンブーのハンドルがとても映える気がしたのだった。 で、大学3年生の夏休みに妹と香港へ行った時に免税店でさくっと買ったのだった。 あの時はキヨブタ気分だったけど、とても円高でわりとお得な買い物だったなあ・・・。 で、年末に内張りの布を張替えに出してたのが、戻ってきたのさ。 ググると同じ経験者が沢山出てくるのだけど、Gucciのバッグは内張りが布でなくて 合皮になってるものが多くて、 経年により加水分解を起こして、コールタールのようにべとーッととけてしまうのだ。 中に入れた財布とかにこの汚れがつくと、すっごく汚くてとれにくいので一苦労。 今回は内張りを布にしてもらって、すっきりきれいに。 まだまだきれいだから、まだまだ使うつもり。 15年たった今でも全然デザイン的に古びた感じがなくて、 ブランドバッグなのにおばさんくささがぜんぜんないんだよねー。 ダウンコートの上から斜めがけにするのが今の気分だけど、 スカートに合わせる時は相変わらず南女持ちかしらん(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.23 21:38:45
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