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久々に観た。
あまりにも有名なこの話。 ルパン三世の中でもおそらくもっとも有名なエピソードだろうし、 日本のアニメの中でも屈指の名作だろうと思う。 私は最初に観たのは小2のときの金曜ロードショーか何かで すっごく楽しんだ記憶がある。 そのあと、大人になるにつれ「いい作品だとは思うけど、ルパンとは違う」と思っていた。 ルパンの世界のちょっとおとぎ話というのかなー、そういうのがちょっと違う・・・なんて思ったりしていた。 だけど久々にマジメに観て、これもルパンなんだなーと思った。 そりゃ、カリオストロの田舎道の風景はハイジがでてきそうだし、 クラリスの犬の世話をしてるじいさんはハイジのおじいさんにそっくりだったり、 ルパンや次元の動きが某未来少年のようだよ・・・と思ったり クラリスが常にさらわれ、気を失い、泣くさまは他のヒロインをほうふつとさせたりもするけど・・・・ 今になればわかるけど、 クラリスに「おじさま」とよばれるルパンはクラリスよりも大人の側にいるというだけで 本物のおっさんでもないし。 お城もそうだけど、カリオストロの町や田舎の風景が贅沢に描かれているのもいいな。 ヨーロッパの小国という架空の設定にリアリティを与えてるのはお話のうまさだけじゃなく、 こういういい画だったりするんだよねー。 そして、次元とルパンの粋なかけあいもいい感じ。 次元の見せ場は少ないけど、十分にかっこよく描かれているし。 あのスパゲッティもまた作らなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.30 00:32:04
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