あこがれのブイヤベース
「華岡紬は今シーズンはあんまり、煮込みを作らないな?」なんて思われてるかも・・・・。ポトフなどは定番になってしまって、何度もブログに載せるまでもないかなーと思ってるのさ。しかし今週、ずっと作ろうと思っていた「ブイヤベースを作ろうプロジェクト」を決行。まずは金目鯛のあらを買ってきて、香味野菜と炒めてから魚のスープストック(ヒュメ・ド・ポワソン)を作る。だし用の魚のあらとしては金目鯛が最高だと聞いたのでな!(金目鯛のあら。素敵~。)スープはこして、あら+野菜は別にとっておく。で、改めてオリーブオイルでニンニク&香味野菜を炒めて、スープストックと白ワインとトマト(私は作り置きの基本のトマトソース)を入れてたら、えび、あさり、いかなどを加えていったん煮立たせたら火を弱めてサフランとカイエンヌペッパー、ローズマリーちょっぴりとをくわえ、とっておいた金目のあらと野菜を加えて少しなじませて、塩で味付けして出来上がり。やっぱルクにはこういう料理が合う。いわしの煮付け作ってるばっかりじゃねー・・・。味はもちろん(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー。白いスパークリングともよく合うし、名店のバゲットと↓のパテも。はあー、極楽ですわ。ブイヤベース、検索すると色々なレシピがあってサフランを使わない人も。カイエンヌやハーブもレシピによると思う。元々は南仏の漁師料理なんだから、細かいことは好みでもいいかも。魚のスープのコツは、日本のあら汁でも同じなんだけど長時間煮込まないこと。肉と違って、時間をかけると生臭みやえぐみが出てまずくなる。そして魚介は具用とだし用を別々に準備して、だしは予めとっておくこと。(→味っ子のシーフードカレーでも同じことを言ってたよね)だからブイヤベースも煮込みというよりも鍋のような感覚のほうがしっくりくるのかな?うまく作れるようになったら、時間もかからなくてゴージャスなのでパーティーにもぴったり!!華岡食堂でもご希望があればお出ししますねー、常連さん方!!