「普通の人」という称号
『アレクサンドライト』のヒロインのアンブローシアが、かなり個性的なことを仲間のシヴァにつっこまれて「わざとじゃない。好きなことをやってきたらこうなっただけ」というふうに答えるのだけど、これは時々思い出して、おおいにうなずく。「個性的」といわれることは、ポジティブにとらえればいいのかもしれんけどアメリカで「ユニーク」といわれたほどには、手放しで喜んでいいものか、悩むわ~。母にも時々「普通に育てたと、思ってたのに~!!!」とか言われるし。私は決して「変な人ねー」とか「変わってるねー」と言われて、悦に入るタイプではないのでな。最近ある、年下男子から「華岡さんは普通じゃないですよ!!」(意訳)と言われたので「私はすごく、普通のつもりなんだけどおー」と言ったら「普通の人は、戦隊好き!とか言いません」(これは、確かに、そうかもしれん・・・)「普通の人は、普通に服を作ったりしません」(普通の洋服しか作らんが、コスプレ疑惑?)と、痛いところ(?)をつかれたので「普通じゃないぐらい、美しいとか!?」と切り替えしたら、黙ってしまったよ!!!