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テーマ:不動産屋さんへ行く前に(521)
カテゴリ:ワシコの独り言。
大家をしています。
ボロアパートですが・・・。 祖父母の代わりの、代理大家です。 叔父がしたいようでしたが、任せてみたら、トラブルの後始末に追われ散々な結果になったので、祖父母と母にお願いされ、結局嫌々ながらもしております。 こじんまりとしたアパートで、1室空室がありました。 なじみの不動産業者の営業さんが、フリーレントの制度で入居契約を結びたいといってきました。 フリーレント・・・なじみのない言葉で、初めはわからなかったのですが、話を聞くとどうやら1ヶ月から3ヶ月家賃を無料にする要するに、値引き制度です。 空室を嫌う大家には、メリットがある制度・・・。 ウチの場合、この時期に空室でも全然堪えないので、メリットも感じないので断ったのですが、さらには、2年後の契約更新料も払わない上、「これは、通常の取引ですよ。」といわれたんです。 母、激怒です。 どう聞いても、ウチにはメリットない話なんです。 2か月分家賃タダにして、2年数ヶ月で出て行く予定だから、更新料払わないという話。 借りる側には、メリットあるけれど、ウチにはもしかして、これからの時期もっといい入居者(駐車場も借りてくれる)が見つかるかもしれない期間を、無料で貸して、更新料もなし。 で、断ると通常の取引といわれる・・・。 通常の取引? 通常の値引き取引だよね? 値引き交渉って、ウチにメリットがないのだから、お願いされる立場でしょう? 普通は・・・。 それを、何故高飛車に通常取引とか言われなきゃいけないの? 断っても、断っても、何で夕方の8時とか、9時とかに家に押しかけて1時間も2時間も言われ続けなきゃいけないの?! これが、私より若い営業の方だったから母は我慢して、話を聞いていたけど、自分の子供より年上だったら聞く耳なかっただろうな。 最後に仲直りの握手を求められて、手を引っ込めていたもの・・・。 値引き金額の総額は、大した額でもないので祖母と母が納得するなら、私的にはどうでもよかったのですが(手続きとか、室内掃除とかモロモロな雑用は私にかかってくるけど)、母曰く、自分がもうすぐ帰宅するのに、女二人暮らしの家の玄関先に毎日暗くなってから、男の人に立たれたら怖いでしょうと、私のために最低限の条件を飲ませて、和解し結局、負けてあげたようです・・・。 普通に、お願いされたらここまで腹も立たず、値引きしてあげたのに。 つくづく、営業さんに一言、言いたい。 「言葉は大切だよ!」と・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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