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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:ワシコの独り言。
昨日、行ってきました。 上野の森美術館、ツタンカーメン展。 いやぁ、8月中は9時からだって。 10時半ぐらいに、辿りついたころには、長蛇の列が…。 券を持ってる人は、整理券が貰えるということで、12時からの整理券ゲット。 とりあえず、この暑さをしのげる場所に避難しなくては、干からびて死んでしまう…。 と、妹に連れられ、 さらに、 「上野と言えば、みはしのあんみつでしょ!」 の言葉に、 そういうものか? と、対して疑問に思わず、みつ豆注文 そして、12時。 整理券を握りしめ、集合場所でさらに並ばされ。 15分後ぐらいには、数十人単位で区切られて、小部屋に案内されて注意事項を聞いた後、短い動画上映。 その後、扉が開かれ、展示室へ。 置いてあった目録をとってみたら時から、嫌な予感が。 展示数104点…。 少なっ! しかも、黄金のマスクない!!! ええっ?!どういうことさ! 調べてない自分が悪いとはいえ、期待はずれは否めない。。。 ツタンカーメンと言えば、 一番に思い浮かぶもの。 それは。 黄金のマスクでしょうよ? 帰宅して、調べたら、以前に日本に来た後、その他のどこかの展覧会で傷が付いたらしくて、「もう外に出さない」 と、いうことでした…。 仕方がないと言えば、仕方がないけどさ。 本音は、やっぱり見たかったぞと思うわけです、割とミーハーなワタクシは。 いや、まあ、黄金のマスクだけじゃないですけどね…。 というわけで、気に入ったものの感想。 今回の目玉の一つ「ツタンカーメンの棺型カノポス容器」 終わりの方に、展示されていました。 棺と同じように、上と下で分かれるようになっていて、それを開いて展示してあり、中も少し覗くことができました。 なお、前面縦に入った銘を見ると、イシスが守るとされたもののようで(前方にいた見知らぬおじさんが小声で話してたのが聞こえた)、さらに内側には、イシス女神の姿?が描かれていました。ちなみに、背面の内側は、びっしり呪文です。あたりまえでですが、全く意味はわかりません。。。 カノポス容器は、ツタンカーメンの内蔵をいれていた人形みたいな感じのもので、後ろ姿も観ることが出来て、なんと!ポニーテールでした 下の方でターバンぽいのを、結んでました。 そんでもって、今回の大目玉「チュウヤの人型棺」 これは、ツタンカーメンの棺じゃなくて、ツタンカーメンの曾おばあちゃんのチュウヤの棺だそう。 ぬおぉ~~~。 本当に黄金の棺。 でっかいです! ラストを飾る大物デス。 いやぁ、調査している人たちが、これを発見した時のことを考えると、めちゃくちゃ嬉しかったんだろうなと、確信できるほどの存在感デス!! 周りに、黄金の台座とかいっぱいあってね。 そんでもって、その黄金の棺を開けたらミイラが入っててだよ。 さらに、黄金の短剣も入ってる。 うわぁ、映像として思い浮かべたら、もう映画の世界だよ! ロマンだよねぇ。 トキメクよねぇ。 感動、間違いなしですよ。 そして、ヒエログリフも神々の図像も、はっきり見れます。 こういうものは、知識があれば、神様が誰かを当てるので、楽しそうですね…。 残念ながら、勉強不足で。 前の方にある、太陽円盤を乗せた隼が、「アメン・ラー」じゃないかな?としか でも、知識がなくとも、この棺はいろいろ典型的で見てるだけで楽しいですよ。 まず、頭の後ろに「ネフティス」がいて。 足の裏に「イシス」がいたり。 そんでもって、胸の上にたぶんなんかの…女神が羽を広げています。 ちなみに妹は、トト神が棒か何かで支えている部分に注目していたようです。 そんでもって、「黄金の短剣」 ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた儀式用の短剣デス。 短剣と鞘、ほとんどが純金! 刃の部分も、もちろん金! 装飾も素敵すぎるっ。 個人的には、今回一番トキメイタ。 私が墓荒らしの盗賊なら、これを一番に持ってくね 会場内部は、人が多くてガヤガヤした感じなので、ゆっくり見たい派にはちょっと満足できないかも知れませんね。料金も割高に感じるし。(→高校時代と同じお小遣い額の主婦としては) でも、まあ今から3300年も前の日本で言うところの、縄文時代の品が見れるチャンスは多くはないのだから、行って大損というほどでもないと思います。 ちなみに、妹が知人に聞いたところ、朝昼が混んでいて、遅い時間に行ったほうが、割と空いているという情報もあるようですので、これから行かれる方はチャレンジしてみてください。 私は、ちび身長なのでよく見るのに苦労した上、炎天下で待たされたからか?汗くさいおじさんの匂いをさんざん嗅がされたので、かなり疲労困憊しました。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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