お気楽ちび主婦の日常♪　

お久しぶりです。

危うく、産んだ子供と旦那を残してあの世に逝きかけましたが…。
なんとか、無事です。

入院するかも？的なブログをアップした後、本当に数日管理入院になりまして。
そして、退院して1週間たたずに夜中破水して再び入院。

翌日の夕方出産するも、出血が止まらず…。
そして、気を失ったり、意識が戻ったりしながら、輸血され続けまして…。
その量、3000ccとな。
人間の血液量体重1キロにつき約80ml。
私の体重だと、ほぼ全部に近いデス。
輸血しないと、完全に出血多量で死んでますね。

そして、もともと浮腫んでいる上に、さらに輸血で浮腫みまくり…。
出血も止まらないので、夜の12時過ぎに別の大きな病院へ、緊急搬送されました。

そんでもって、産んだばかりの子供と引き離されたまま、別の病院に入院し数日ベット上安静生活です。
ベット上安静って、本当にベットの上から動けないんですねぇ。。。
初めて知りましたよ。知りたくなかったけど。

そして、子宮内に残った血液の塊を取り出すべく、出産したばかりの傷口をこじ開け掻きだす処置を何日かされたものの、あんまり取れず。（痛いだけ！）
手術で取ってもらい、退院。(10日もこの病院に入院でした…）
そのまま、今度は元の病院に子供とともに3日入院生活。
そして、ようやく実家へ。

で、今現在はお宮参りも済ませて、家に戻って親子3人の生活を過ごしております。

いやぁ、無痛分娩でお願いしたけど正直浮腫みのせいで、全く効かず…。
先生が、冷たい感覚ある？と水を含ませたコットンを本来お薬が効いている部分に押し当てて聞かれたのですが、正直冷たい感触がきっちりありましたもん。
ちゃんと無痛分娩のお薬が効いていたら本来感覚が鈍くなるはずですもんねぇ…。

で、結局、吸引分娩。
さらに、お腹を先生が押し出すという…。

恐ろしく痛かったデス！

旦那は、立会出産の為に、リーブ法の呼吸やら会陰押さえ方法だのを予習していたのですが、全く出る幕なく終わりました。
わらわらと助産師さんや先生方が湧いて出て、処置をしつつ、出産。
そしてまた、処置です。

出産後、血が止まらなくなり、一応止血処理にバルーンを入れられて。
大量輸血の為、さらに浮腫み。
肺にも水がたまって肺水腫になり、いつ呼吸困難になってもおかしくない状態。
そして、ひどい浮腫みの為、また他の血管がいつ切れてもおかしくない状態。

緊急搬送された病院で、ナースステーションの一番近くの部屋に入れられた時に、私かなり大変な状態なのねと認識しましたわ。

思った以上に大変でしたが、まあ、生きてるのでこれもまた思い出になりました。
次産むことがあるなら、予定帝王切開で！
と、強く思ったことは言うまでもありません。

母と旦那は、「もう生まなくていい！」といいますが。。。

まあ、また妊娠高血圧になるのはわかりきってますしね。
そんでもって、あの浮腫み方だとこれまた血管がいつ切れてもおかしくない状態になるわけで…。
まだ見ぬ第2子より、生きてる妻や娘が大事だと思うのは当たり前ですしね。

ちなみに、ひどい浮腫みは出産後3日ぐらいでだいぶ落ち、10日後には元の体重まで後1キロぐらいに戻りました。
そして、高血圧は出産後2週間経過観察されましたが、元に戻り問題なしです。

今は、そろそろ2カ月になる、ちびたのお世話に追われてます。

母乳は、初乳はあげれなかったので（まあ、別の病院にいなくても強い抗生剤の点滴を打ちまくられているので、あげれなかった）母乳育児は最初から挫折気味だったわけですが、それでも実家にいる間はニップルをつけたりして頑張っていたのです。
ちびたも吸ってくれてたし、少しは出てたみたいだし。

それが、実家からもどり、数日。
疲労でしょうか？
出なくなりました。
全く出ないと、ちびたもぎゃん泣きで吸わなくなり…。
もう、完全ミルクになりました。

なにはともあれ、元気に育ってるので良しデス！

ちなみに、出産前の浮腫み↓

最終的に、これよりひどい状態でした(苦笑)。