テーマ:徒然日記(23495)
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その日の、部活も終わり、ヘトヘトになりながら、
校庭を歩いていた僕は、水を求める「砂漠の民」の様に 意識が朦朧としていた。 その時頭の上で変な音がした。 上を向くと、小さな箱が落ちて来て、それはだんだん大きくなった。 ヘディング・シュート! と、格好良くは行かずに、おでこにその箱の角が直撃し 目の前がゆっくり暗くなりながら、その場でぶっ倒れた。 気が付いたら保健室だった。 目の前は白い天井 左右には清潔そうなカーテンで仕切られていた。 そして、僕の枕の隣には、僕がここに運ばれる理由となった箱が・・・ その箱の包み紙の側から、小さな手紙が顔を覗かせていた。 小さい封筒にそれは、大事そうに包まれていた。 その手紙を勝手に見るのは悪いような気がしたけど、 この箱は僕をこんな目に会わしたのだから、見る権利がある。 その手紙を手に取り、そっと開けると かわいい便せんが出て来た。 そして、その手紙の冒頭には、自分の名前が書いてあった・・・ しかし、その手紙の差出人を見て更に驚いた。 僕が、半年前から好きだった、あの娘の名前が、そこにはあった。 その後、神様の悪戯で 運命的な出会いをした二人は付き合い始めた。 二人はすごく幸せだったが、その代償は大きいものだった。 そう、先生にはみっちり怒られて 学校の「校則」に妙な一文が加わる事になった。 「学校の屋上から愛の告白をしてはならない。」 めでたしめでたし☆ な、わけ無いか? ※PDAで書いて、全体が見えて無くて、 アップしたら、妙な一文が入っていた・・・ てなわけで、夜中の1時半に修正しました。 恥ずかしい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.16 01:25:16
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