テーマ:詩&物語の或る風景(1049)
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僕は小説が大好きだ。 やることが無ければ、永遠と小説を読んでいる。 ただ、あんまり顔に似合わないと言うか、 普段の行動とあまりに掛け離れているので、 小説を読みながら、その世界に浸っていると、 横槍が入る。 「らしく無いじゃん。何読んでいるの?」 僕は、何時も迷わず答える 「エロ本」 その一言を答えて、ニヤリとし、 また本の世界に潜り込む。 たぶんこの世界は、僕と筆者だけの特別な時間。 そして、今日もタイトルも内容も分からないように お手製のブックカバーをかけて 本の世界に浸り、 「何読んでるの?」 「エロ本」 一言だけ伝えて誰にも邪魔されない、 誰も立ち入ることの出来ない世界に浸りこむ。 そして、心の中でニヤリと細く笑う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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