カテゴリ:医療福祉
医療、福祉、建築の3つの分野について、理解し、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。 3級、2級、1級の3つの資格があり、簡単に言うと、 3級は、自分の親が介護が必要になったときの住環境整備が出来るレベル。 2級は、住環境整備の際、介護保険の給付を受けるための意見書を書くことが出来るレベル。 1級は、行政に対してまちづくりのための助言が出来るレベル。 詳しくはhttp://www.kentei.org/fukushi/を参照。 例えば、2級を持っていると介護保険を使い住宅改修が出来ることになっているが、そういった仕事をするためというよりは、福祉住環境の理解度を測る指標という位置付けだろうか? 1級は、実際に医療福祉の設計経験がないと取得は困難であり、昨年度は47人増え、現在全国で161人である。 高齢者や障害者のような弱者への快適な環境は、特別なものではなく、全ての人にとって快適な環境であるはずだ。医療・福祉の設計をしない設計者でも、2級くらいの知識は必要ではないかと思う。 弱者視点の設計を心掛けていれば、東横インのような障害者のスペースを削って利益追求のスペースを作るなどと言うようなことは無かったのではと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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