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2006年08月28日
カテゴリ：建築
 帰省と打合せを兼ねて実家に滞在中です。 この実家が、建物の設計第１号で、今年で築１８年になります。 外壁は、鉄板と天然の木、 木の壁は、上部に小さな庇をつけ雨梅雨を防ぐようにしました。 そのせいか、木の部分の劣化が少なく今まで１度防腐塗料を塗ったくらいです。 壁の上部は鉄板の横葺き。 雪国の建物も落雪がないように屋根を平らにするのが安全上重要ですが、屋根のある建物に比べ外観がつまらなくなることがデザイン上の弱点です。 この家は壁の上部を鉄板の横引きにすることで陰影を出し、表情を出そうをしました。 カーポートのコンクリートブロック塀に絡まるツタも育ってきてちょうどいい感じなってきました。 時間が経つとともに味の出る素材を使うと建物にも愛着が沸いてくるような気がします。 建物が建った当初は周りには全く家が無かったのですが今では両側にも家が建っています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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