カテゴリ:医療福祉
昨日は、1年前から相談を受けていた川崎大師診療所の改修工事の完成を祝う会に、設計監理者としてお招きいただいた。
ここの通所リハビリは、デイケア20人を2単位で計40人の通所リハビリを運営している。診療所、針灸院も併設しており、この地域の在宅ケアサービスの重要な拠点となっている。これだけの規模のものは、神奈川県でもあまり無いとのこと。 急速に進む日本の高齢化を踏まえ在宅のサービスの拡充が高齢者介護の主流となっていくのであろう。 今回の改修工事は、いままで施設開設来ずっと使いづらいと思いつつもこんなものかと思って使ってきたが、さすがに使い続けるのが困難になってきたために行うというもの。 ヒアリングの結果、 ・特に動線計画 ・浴室、調理室、WC の問題点が見えてきた。 今回の計画はそういった問題点を解決するためのものである。 医療福祉施設の場合、施設を利用しながらの改修工事が求められる。このことは、 ・工事期間中でも、医療、介護サービスが不要になることは無いこと。 ・工事期間中の医療収入、介護収入確保。 の点から重要である。 昨日は、施設利用者、施設スタッフの方々が出席し完成を喜んでいただいた。 院長、事務長、婦長さんからそれぞれ感謝の言葉をいただき、うれしい一日だった。 下の写真は、現場近くの川崎大師の桜、満開だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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