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墨田区の建築家 「気まぐれブログ」

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2010年03月24日
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カテゴリ:建築
今日は、一日雨。中野の現場の検査。

鉄筋コンクリートは、コンクリートを打つ(コンクリートを流し込むことを「打つ」と言う)
と鉄筋の状態が見えなくなるので、鉄筋を組み終えたところで検査をする。
鉄筋の径、ピッチ、本数、かぶり厚、定着長さ等をチェック。
全ての、梁、壁、床の配筋(「はいきん」と読む。鉄筋を組む事)をチェックする。
配筋が正しく行われていないと、
・地震のとき計算どおりの強度が出ない。
・かぶり厚が足りないと、爆裂を起こし、建物の寿命が短くなってしまう。

配筋検査は非常に大切な検査なのだ。

施工者も、もちろんまじめにやっているのだが、立場の違う目で見ると何かしら不具合が見つかるもの。
配筋検査は、設計事務所の大切な仕事だと思うのだが、施工者の報告を検査とみなす設計事務所もあると聞く。
そういった安易な監理体制が施工不良を招くことになる。
配筋は、自分の目でしっかり見させていただく。
今回は、梁の端部の配筋と、かぶり厚さの指摘をした。
是正後、合格!

小さな現場だけど、配筋検査で2時間弱。
雨の中、冷えた~
中野坂上、天鳳の黒ゴマ坦々麺がうまかった
こちらも合格。

かなや設計





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最終更新日  2010年03月24日 22時25分30秒
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