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2012年03月28日
カテゴリ：建築
 先月、墨田区に竣工したケアハウスに午前中に行ってみると、テラスの横に植えたサクランボの花が咲いていました。施設のシンボルツリーを何にしようかと打ち合わせをしていたところ、施主の方から「手がかかっても、実の成る木にしたい。」とのお話があり。 ・落ち葉を集めたり手がかかることで入居者の日々の仕事になる。 ・実がなることが近所とのコミュニケーションのきっかけになる。 等、実の成る木を植える効用がいろいろとありそうなので、実の成る木にしました。 サクランボは実がなる上に春には花が咲くのでいっぱい楽しめそうなので選択しました。通常のサクランボは違う種類のを２本以上植えないとならないそうなのですが、１本でもなるものを植栽屋さんに探してもらいました。食堂の横のテラスから手が届くので食後にもぎたてのサクランボが出るかも。墨田区になるサクランボ、楽しみです。 かなや設計 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012年03月28日 14時24分50秒
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