これ!このブラシ、天然繊維好きなニッターの方には、
ぜひゲットしてもらいたいお品です。
それが、こんなに安くなって送料無料とはっ!
すばらしくも悔しいので、思わず更新しちゃうぞ。
アートブラシ社さんの毛玉取りブラシ
アフィリが出てこないので、ページ直リンクです。
もしかして、会員ランクで限定ありなのかしら?
このブラシ、毛玉が取れるというひとと取れないというひとがいて、
購入時にはちょっと悩むと思うんですが、
それって、要するに繊維の成分の差なんだと思うんですよね。
あおっちもためしにやってみたのですが、
ナイロン・アクリル・ポリウレタンなどの合成繊維では
ぜんっぜんまったく役に立たないのに、
天然繊維のウールの織地や編地、ハンドメイドフェルト地なんかには
ものすっごく効果的でした。
そらもう、毛玉が取れる取れる!
ハンドメイドフェルトの経験から、
柔らかい生地や毛糸は撚りが甘い糸を使っていることが多くて、
そうすると絡みきっていない繊維があって、
それが使っているうちに摩擦で毛玉になりやすい…という図式に
気付きました。
これがほんとの超高級品になれば違うのかもしれないけど、
アルパカでもカシミヤでも1玉500円以上の毛糸は買えないあおっちの経験則なので
ま、どちらも羊毛に30%混くらいかな?
フェルトバッグの毛玉をカットするのが面倒だな~とか、
ウールのコートやオーバーの、摩擦が起きる部分にだけ毛玉が発生して、
表に着て歩けない…とか、
そういう方にはとてもオススメです。
ただし、がしがし擦り過ぎると生地表面が毛羽立ってきちゃうので、
優しく、生地の表面だけを撫でる様な感じで使うのがいいかと思います。
こっちだと通常価格だわ。
私ももともと、かうしかさんがほめていたのを読んで、
買う気になったんだけどね。
や~、フェルトバックの毛玉取りが結構大変で。
死ぬほどローリング(そういえば、めじろさん、麺棒に巻いて、
押し付けながら転がして縮絨するという手もありますよ。
ハンドメイドフェルトなら、洗濯板に擦るときより、
むしろこの工程の、麺棒から外して冷水に突っ込んだときがいちばん縮みます)して、
硬いフェルト生地にすればいいんだろうけど、
私、柔らかい方が好きなのです。
バックは、ロムニーやシュロップシャーのスポンジッシュな羊毛をメインで
作っているので、あの、もっこもこの弾力が愛しいのですよ。
だから、このブラシは、ほんとに良い買い物でした。
某道化師さんでメリノをがっつり購入した方など、
いまのうちから用意しとくっていうのもいいんじゃないでしょうか?