おかん直伝、糸端の余らない棒針の作り目
棒針に指でかける作り目だと、糸端が余ったり足りなくなったり、はたまた、糸の縒りが解けていや~んな状態になったりして、特に、不用意な長さが余るのは、貧乏手芸モノには許せなかったりします。で、まあ、若葉とれかけの初心者がこんなことを書くのもナンなんですが、これだけのために本を買うのももったいないですし、思いつきで画像も撮ったので、いちおうアップしとこうかと。靴下くらいならTVを観ながら余裕で編めてよ!という、うちのおかんが、私が必死で指で作り目して、端の糸をぴろーんと垂らしながら編んでいるのを見ての一言。「あんた、なんでそんな勿体無い作り目してんの?」え~、だって、指で作り目してて、糸足りなくなったらやだもん(既に経験済み)!「そんなの、かぎ針で棒針に編みつけたらいいでしょうが!」え~、そんなの知らな~い。かぎ針の裏山拾うのは本に載ってたけど。「それと同じようになるの。ほら、教えてやるからやってみ?」と、まあ、こういう会話(一部表現を柔らかく変更しております)がありまして、このようなことに。まず、かぎ針編みの編み出しと同じ輪を作り、2本そろえた棒針(あんまり伸びないのがいいときは、あたしは針の片方をサイズ小さめにします)にたいして、この位置からスタート。まずは、揃えた棒針の後ろ側からかぎ針の針先を回して、糸をかける。棒針に糸をぐるりと回すような感じで、かぎ針で糸を最初の輪に引き出して1目。これで、作り目1目完成。次の目は、糸をまた棒針の手前に回して。最初と同じように、揃えた棒針の後からはぎ針を回して糸を掛け、引き出す。これを繰り返します。で、作りたい目数の1目手前まできたら、最後の1目は、かぎ針にかかっている輪を棒針に移して、(あ、この画像を撮るのを忘れた!近日中にアップします!)はい、これで作り目完成。これだと、端糸の余りも最小限で済むし、作り目をしていて、糸が足りなくなることもないですね。便利便利~。でも、脳への刺激は少なそうかもね。でも、おかんに習った作り目は、指で作るヤツだったと思うんだよね~。なんで最初からコレを教えてくれなかったのか…?一応、基本を尊重したのかな~?そして、カウプレ企画やお約束のプレゼントなど、諸事情により遅れていますが(先日の連休中に、雪かき中に転げて膝の皮がベロリと剥けたり。痛いわキモいわ落ち込むわで、ナニも手につかなかった…。さすがに、大人になってこんなにやっちまったのははじめてじやなかろうか)近日中に、なんとか形にしたいと思います。ごめんなさい、もうしばらくお待ちくださいませ~