崎谷はるひ/「アオゾラのキモチ-ススメ-」
初めての崎谷はるひさんの本を新刊で買いました。(てか、やっと買えました(笑))
昔のの文庫化とかではなく、書き下ろしでのホントの意味での新刊はこれが初めてです♪
やっと追いつけたよ^^;
過去のものも着実に揃ってきてるけど、新刊を手に取れてうれしいです~♪
今回のは、同じ専門学校の中でも全く違うファッション科の冲村功とアニメ科の北史鶴が
ある事件をきっかけに親しくなっていくお話。
これはシリーズモノになるみたいで、これ以降もまだ話しが続いていくとのことだったせいか、
史鶴の過去とかの前振り的な部分が多かったかな。
それはそれで面白かったんですが・・・・・崎谷さーん、専門用語多すぎっス^^;
史鶴の説明を聞いてて、ホント訳ワカメな相馬や冲村と同じ状態でした(笑)
久しぶり?に崎谷さんのキャラにしては、冲村が思ったことに真っ直ぐなタイプでしたね。
ここまで思ったことをそのまま口に出して行動するキャラは結構珍しいのではないでしょうか?
この冲村、私的には結構好きです~
そんな冲村に押し切られるように流されて抱き込まれていく史鶴もかわいくて好きです♪
ある意味、色々頭で悶々と考えすぎる史鶴には冲村ぐらいの潔い素直な?性格が
あってるんでしょうね。
史鶴の暗い恋愛遍歴があっても、最終的にスッキリと読めたのは冲村の性格のなせる業
だったかも。
ただ、表紙以外カラーじゃないのであまり気にならないのですが、もし挿絵もすべてカラー
だったら、冲村の髪や服装の色ってスゴイんだろうなぁ・・・・・と思わずにはいられませんでした^^;
だって、表紙の冲村だけ見てもすごい格好なんだもの。
こういう格好の人って、リアルでもいるのだろうか・・・・・・・