先日は久しぶりな上にグチグチ日記にもかかわらず、沢山のコメントをいただきありがとう
ございました。
少しずつ返事を返していきますので、気長に待ってやってくださいませ。
さて、今日は中古でゲットしたノベルズの感想デス。
「恋愛深度」浅見茉莉
表紙の麗しさとあらすじに惹かれて、久しぶりに浅見さんの作品をゲト。
浅見さんの作品を買ったのは高永さんのイラスト買いで買ったお医者様もの以来かな?^^;
ある事情から二度と人を撮らないと決めたカメラマン・飛鷹と、撮影中の不慮の事故で足を怪我し
一流から転落したモデル・七生の話。
もう一度脚光を浴びる為に、自分を撮ってもらいたいと人里離れた軽井沢の飛鷹の家に
押しかけた七生だが、あっさりと断られて・・・・・・・
体調を崩して熱を出したときに崩れた心、常に心の中にあったモデル生命の危機に対する
不安と焦り、それでもモデルを続けたいという頑なで純粋な想い。
意識が朦朧とした中で初めてこぼした弱音。
普段は強気な七生が、その時はすごく健気で読んでてうるっときちゃいました。
最初はそっけない態度が目立った飛鷹も、何だかんだで七生を気にかけてていくにつれ、
その態度の中に優しさが見え隠れするようになるんですよ。
少しずつなんですけど、ふっとその優しさ(甘さ)が見えた瞬間が何とも・・・・・(//▽//)
お互いの気持ちが分かってからは、その甘さがダダ漏れ状態でしたケド(笑)
何はともあれ最終的にはハッピーエンドでよかったです^^
今回、私にとっては初めて実相寺さんが絵師さんだったのですが、結構好みな絵かも・・・・・・
話のイメージにも合ってたと思います。(飛鷹にヤられました~(笑))
それに加え、私にはこの話が合ったみたいで、没頭して一気読みしてしまいました。
正味2時間ほどでしょうかね。かかったの。
浅見さんの話はさらっと読みやすいですしね~。