詩人たちの島

今日は先週の土曜日の代休だった。まえもって、職場の気の置けない同僚たちと一緒に箱根の温泉で一泊する計画を職場の名幹事が立案していたので、昨日の仕事をすませてロマンスカーなるものに乗り、箱根へ。町田からだから、一時間もしないうちに到着。紅葉を味わう暇も惜しんで、温泉につかる。そして一気に宴会になだれこみ、気が付くと倒れるように寝ていた。隣のぼくより若い同僚のすさまじい鼾に起こされて、時計を見ると今日の4時半、もう眠れない。小雨が降っている模様なので、外の散歩をあきらめる。だれもいないホテルのロビーに下りて、一服する。五時半から入浴できるということなので、それまでなんとか時間をつぶして、誰よりもはやい温泉を堪能することができた。そのあとバイキング形式の朝飯をすませ、ぼくはいち早く帰宅することにした。またロマンスカーで町田まで、それから定期で自宅へ。帰ったのは午前十時だった。何をしに行ったのだろうか？

まあ、おいしいものを食べ、酒を飲み、温泉にも入れたのだから、これで十分である。しかし、箱根がこんなに近いとは。

部屋から写真を撮っただけ。