詩人たちの島

毎日が非常に荒んだ感じで過ぎてゆくのにまかせているが、もうそういう調子を変えなくてはいけないと思う。

生業の商売は全くうまくいかない。毎日が苦痛である。去年とはまったく違う感じになってしまったが、これは予想されたことでもある。逃げ出さない、頑張るしかないが、いやはやという毎日である。

一つの原稿は書いた。なんとか書いたが、ほめていただいた。そのことをエネルギーとして生きていたのがわずか一日。次の日は大いなる失敗、じぶんたちの雑誌に原稿を送ったと言うことを錯覚していて、送っていなかったのである、そのことでみなさんに迷惑をおかけする。いやはや。

先週の土曜日は都立大（ぼくはこの名を使用しよう）に行き、福間さんの詩のワークショップに出る。楽しかった。そこでHさんを知る。この人は中村くんを知っていた。ご主人がクレオール文学の専門で大学の先生。中村君の博士論文の審査にもあたった人らしい。こういう拡がりがあるから、楽しいのだ。小野さんにも久しぶりにお会いできた。