カテゴリ:politics
テレビを見ていたら、正装した極楽トンボの男二人が楽しそうにはしゃいでいた。一人は下手な英語で、Love me tenderなどと媚を売っていた。見るにたえないものを見た。「卒業旅行」と称されているが、この能天気ぶりには気持が冷える。温度差ということばは嫌いだが、こういうとき使うのだろうと思った。こことアメリカだけが大切、ここと韓国・中国などはどうでもいい。ここの親分はアメリカに行き、アメリカの親分から国賓級の待遇を受け、日米関係は他のなによりも重要であると、ばかの一つ覚えのようなことをオウムのように繰り返している。
結構毛だらけである。プレスリー詣でをやるというのだから、見上げたものである。税金を使って、そこまでやるか。ここの親分は幼児に帰り、アメリカの親分はアメリカでは尻に火がついたのをものともせずに庇護者ぶりを発揮している。親分にろくなものがいた例は歴史上ないのだから、仕方がないけど、こういう親分を持つ、子分たちはもちろんすべて満足しているわけではない。ウンザリしている。 ウンザリしているが、その気持は内向するだけで、外に抵抗の形で出ることはない。あきらめきっているのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2006 10:20:23 PM
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