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詩人たちの島

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December 24, 2006
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カテゴリ:politics
もうすぐ一年の終わりだ。自分の仕事は何も進展がなかった。生活のための仕事に追われ、それが膿のように私の頭蓋のどこかに溜まっている。ずれるだけで、思うところとは全然合致しないしごとに音をあげたくもなるが、そこで潔く身を引くことができないのは、どうしてか。単に生活のためである。ひたすらたえていた日々の一年もあと少しで終わる。愚痴は言うまい。

相互規定というものは厳然としてある、私は時々自分がどうしようもないアホだと考えざるをえない。私は私の粘り強さだと考えていたことが単にアホに過ぎなかったということを語る結果に終わってもしようがないと思う。一編の詩と、一日の労働を比べて、一編の詩を作るべきだったと痛切に考える。

私の右にも左にも、読まずに終わってしまいそうな本が堆く積み上げられている。それぞれの著者がかけた時間の厚みと労苦が私を脅迫する。どこかで真正面からぶつからなくてはならないのに、そこから逃げている。なにか気の利いたことを、それぞれの本たちに言いうる才能と蓄積は私にはない。ただ「時間」だけが必要だ。それなのに、…。

今年のベスト3
1.FARMというpoetry unitで足掛け2年にわたって連詩、全6巻と、その朗読会を完成させたこと。
2.倉田良成と歌仙「泥鰌汁」を完成させたこと。これは二人の歌仙でいえば2巻目になる。
3.夏に、女房と二人で北海道は知床まで旅行したこと。

今年のワースト3
1.教育基本法の「改悪」とそれを推し進めたバカ息子。
2.「教育」を「いじる」人々の「品格」のなさ。
3.「余人をもって代えがたい」と我が息子を称揚する親バカ知事

今年の流行語大賞には私は「余人をもって代えがたい」を推薦していたのだが、落選した。

(一人でA Child is born を聴きながら。)





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Last updated  December 24, 2006 10:25:34 PM
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