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昨日は、福間健二を招いて、職場で話をしてもらった。小さな会になって福間さんには悪かったが、出席者は「詩」とのそれぞれの出会いを深く味わった。この種の講演会は、「重点支援」校として、都から特別の「予算」が出たので、今年度2回行われていた。そのすべてが「塾」関係者の講演だったので、もっとちがう話も聞きたいと管理職から相談があり、それで全く異なる「詩」の話を設定したのだった。若い教員が多かったが、ぼくは教え子たちにも聴いてもらいたかったので、異例のことだが、2、3人の生徒たちに声をかけて出席してもらった。一番、うれしかったことは、彼らの感想だった。「すごくよかった、すごく面白かった」というものだ。
福間さんの話は、だれが聴いてもよくわかる、しかしその内容は現代詩の隘路とそれからの「開かれ」へむけての、オネストなものだった。紹介された詩もすべてが新鮮で、聞いているものの耳目を奪うものだった。 講演のあと、成瀬の居酒屋で同僚二人を呼び、講師を囲み、話は盛り上がった。そのあと、ぼくら二人は相原の立ち飲み屋で、ふらふらしながら二次会をすませたのだった。 福間さん、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2007 08:35:42 PM
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