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三月尽の昨日、下落合の杉原先生宅へお邪魔した。三十代から四十代へかけての時期に、いろんな意味でお世話になった大先輩である。都立校を定年になられてから16年も私立校で、倫社を教えてこられて、今も自宅で帰国した生徒の勉強を手伝っていられるとのことである。
友人たちとお邪魔してから何年たったろうか、昨日はぼく一人でうかがった。いつものように奥様のすばらしいご馳走をいただきながら、酒をくみかわして、現在の情勢に対する鬱憤の数々を腹の底から晴らす。先生が聴き手だと、どこまでも許されているかのような錯覚に陥り、言わずもがなのことまでしゃべってしまったようだ。 酔っ払ってしまい、先生のパソコンにぼくのアドレスを入れて、発信した。これで大丈夫、ぼくが出すメールに返信すればいいだけですからなどと言って帰ったのだが、帰ってみると、届いていない。まちがったようである。先生、すみません。 ただ、自分にとって、最後の一年を迎えることになる、その前の日に、杉原先生と話したい、話して、先生の生き方からこの一年を支えるエネルギーをもらうことができたならと考えていたのだった。 ありがとうございました。友人たちがうらやむだろう顔を想像しながら帰途につきました。 今日は近くの白山神社へ行き、女房と二人で花見をする。ここに来たのは初めてだったが、すごい人出にびっくりして、早々に退散する。 杉原先生と 白山神社の桜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2007 03:48:41 PM
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