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今日は、中秋の名月ということで、陋屋の2階の書斎から身をひねって見る。芭蕉七部集を取り出して、「あら野」の「月三十句」を眺めていたら、今のぼくの気持ちを代弁したような句があった。
というものだ。風雅の心得のないものまでが、さすがに今宵は月見をするものと思って、身をひねっているというわけだ。次のもいいよ。気分が出ている、ここでは無理だが。
次のような、面白い句もあった。これは、ぼくには耐えられないが、こういう人たちにあこがれることも、ときにはあります。
ここで、なくもがなの駄句を披露したくなったのも、今宵の月の輝きにうかれたせいであると自ら許して
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