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今日は冬至だった。いつもは柚子湯をつかうのに、冬至を忘れて、柚子も買っていなかった。いやなニュースの多い一年だった、そう簡単に「一陽来復」とはいかないらしい。
でも、いつも冬至の日に思うことは、明日からは陽射しが長くなるということだ。それだけで、なにかかすかな希望を与えられたような心持がする。それでいい。クリスマスも冬祭りの一種なんだろう。魂が増殖してゆく、死んだものがよみがえる、それが冬至を境にして起こるわけだ。 偶然も未来もあそぶ冬の野に棒杭となりて立てり (齊藤 史) この歌のような厳しさは持てないけど、寒さと暗さのどん底の冬至の日に、焼酎をなめている自分が今年もいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2007 08:13:20 PM
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