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4月から勤める予定の職場から、出講日の予定が送られて来た。見てびっくりした。月から土までとある。電話して確かめたら、こちらの意向を聞いてくれるとのこと、少し安心する。
9月から出講する予定の某大のシラバス作成を終り、Web送稿する。明日が締め切りということだったので、あわてたが何とかやっつけた。「ことばと世界」という茫漠たるテーマで授業をしてみようと思う。その相互の行き来のなかで、両者がもっと「濃密」に感じられ、考えられるように学生たちともども、自分もそうなるような「学習」の場をつくってみたいと考える。実はこのテーマは、ノーマ・フィールドの次のことばから拝借したもの。これを読み直したとき、自分でもなんとかやっていけるのではないかと思ったのだ。 ― ことばはいきもの。世界は限りなく濃密。このいきものを手にして世界に向かっていくのが文学。文学は人間が精一杯世界と向き合ったときのひとつのかたち。―「祖母のくに」あとがき。 こんなに簡明で、そうだから、姿勢をまっすぐにさせることばに勇気づけられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2008 08:10:20 PM
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