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池井昌樹さんの挨拶はいつものことながら、とてもよかった。「水底の真珠」である詩魂の永続こそが大切なのだ。流行を追わず、「不易」なるものに身を沈めよ。
今年も元気な平岡先生に会えてよかった。今年、78になるという。この年齢での爆発的な詩のマグマの胎動は奇跡に近いといったら、先生は怒るだろうか。学生時代、ぼくらにとって近代文学研究家のスターの一人であった平岡敏夫は今エネルギッシュな詩人である。 八木幹夫さんにも会った。いつも、八木さんは他人とは思えない、思わせない強い包容力のある人である。そして何よりの収穫は、八王子在住の詩人、鈴木正樹に出会えたこと。帰途、電車のなかでいろいろ話した。 これも会田綱雄の磁力のせいである。そしてこの会をここまで持続させた池井昌樹の。 行ってよかった。 お土産の、桃の木に咲く蕾の花をかかげて八王子まで帰る。 (吉祥寺の「いせや」がいつもの会場なのだが、あらためて、ここの焼き鳥の美味しさを感じた。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2008 12:24:33 PM
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