流れる水のそばで
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日曜日は京都の北西にある老人福祉施設へ。 そこの夏祭りに参加してきました。 送迎バスに乗り込むと、結構な山奥へ。 ボランティアは約40人。 ほとんどが大学生で、年配は私ともう一人だけ。 「お腹が痛い」と思わず逃げ帰ろうかと・・・しかし山奥なのでした でも、説明会で隣席に座った女の子がすっごくフォロー上手で 「そんなに年齢差、感じませんよ~」と言ってくれるし、 浴衣はお若い方に、私はこのまま普段着でと遠慮すると、 「一緒に着ましょうよ~似合いますよ~」とまたまた嬉しいフォロー ボランティアに来て、始終ボランティアしてもらった私です 夏祭では、車椅子に乗ったおばあさんの付き添い。 にこにこと笑うとっても感じの良い方で、 食べ物を持ってくると、「あんた食べて」と反対に私に勧めて下さいます。 盆踊りでは、車椅子のままで躍りに参加。 ずっと手を叩き、とても楽しそう みんなでちょっとしたお遊戯をしたり、琴の演奏や歌を聞いたり、 そして最後は、施設の屋根の上に作られたミニチュア五山の送り火観賞 そのおばあさんは、わざわざ首をひねって、 鳥居の送り火をずっと見られてたのが印象的でした。 理由を聞きたかったけど、聞けなかった。 周りを見ると、施設に入られてるご老人の方たちも、 職員さんもボランティアの大学生達もみんな嬉しそう。 にこにこ笑って笑顔を絶やさず、 目が合うと笑顔が返ってきます。 そんな中、私は同じように笑いながらも何度も泣きそうに。 決して悲しいわけではなく、 辛いわけでもなく、 なんだか笑いながら泣きそうになるのをこらえていました。 夏祭りが終わり、職員の人と二人で車椅子を押しながらエレベータ待ち。 「夏祭りは準備とか大変なんやけどね、 終わった後、なんでか胸が温かいものでいっぱいいっぱいになるんよ。 だから今年もしよう、して良かったって思うんよ」と職員さん。 そうか・・・それが私が泣きそうになった答なのかもしれません。 帰りは韓国からの留学生の方とお喋りしながら帰路へ。 「日本の人はみんな親切で優しい」と言って下さるので、 「ありがとうございます」と まるで日本人代表のようにお礼を言ってた私です たくさんの人と、とても優しい時間を共有できた夏祭りでした
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