とうとう年末になってしまいました。
今年、私のブログを覗きに来てくださった方、コメントくださった方、
また、こちらから覗かせていただいたり、コメントさせたいただいた方、
いろいろとお世話になり、本当にありがとうございました
今年の私は、前半は、双方の親の介護でちょっとバタバタしたものの、
比較的ゆっくりと自分の時間を楽しんでいたように思います。
そして後半。
後半は、自分の心と向き合い続けた半年でした。
10月の1日の日記に書いたように、
7月8月9月は、家に居続けて自分のネガティブな面や
色々な思い癖、心の良くない動きを見せられ続けていました。
そして、10月に入ってからは、自分の中に常に二人の自分がいて、
一人の自分が、他者に対して思いやりのない感情を持つと、
もう一人の自分がすぐにそれを止めさせて、そんな自分を叱りつける。
過去を思い出して、一人の自分が「私、あんな人嫌い」と思えば、
もう一人の私が、「お前は他者に対する愛が足らん!思いやりがない!」
と叱る。
そんな日々でした。
自分でもよ~く分かった事は、
私は自分が思っているほどには、人を愛していない。
人に優しくない、思いやりの気持ちが少ないと言う事。
いつも周りの人たちには、なるだけ優しくしようと思っていたけれど、
それは表面的な優しさではなかったか?
私はその人たちをちゃんと愛していた?
他者に対する愛が足りない。
そして自分の事もさほど愛していない。
ある朝、自転車に乗って出かけたら、
なにも考えてなかったはずなのに、なぜか突然泣けてきて、
心が勝手に「神様、どうかお許し下さい」とつぶやいた。
そうしたら、心の中ですかさず、
「それは自分自身に向って許しを請うているようなものだ」
と言う声が返ってきました。
その通りなのだと思います。
また、後半はたくさんの新しい本との出会いがありました。
日記には全て載せなかったけれど、あれこれと読んで、
どの本も、私には気付きと学びの為の大切な肥やしとなってくれました。
そんなたくさんの本の中、自分でもちょっと以外に思ったのですが、
エンリケ・バリオスの「アミ・小さな宇宙人」とその続編2冊が、
目下のところ、私のバイブルのようになっています。
とても分かり易く、何が大切かと言う事を説いてくれています。
来年はまず自分を愛する事で、自分を自分の物語の主人公にして、
それから人を愛する事を忘れない日々を送れたらと思っています。
今年は本当にたくさんの気付きと学びがありました。
たくさんの事に、たくさんの人に、たくさんの心からの感謝を。
本当にありがとうございました