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カテゴリ:TOTO日記
最近、いろんなコトを考えます。 今の仕事に加えて、来年度に向けていくつか立ち上げるプロジェクトの準備で休みもなく動き回っています。頭の中も常にいくつかのことが同時進行してる状態なので、オンボロCPUはフリーズ寸前です。でもこんなときだからこそ、原点に戻って、ブレないようにしなきゃなぁ、と思うワケです。 今までドルフィン・セラピーに関わることで、イルカとの交流がもたらす劇的な奇跡を目のあたりにしてきました。余命半年と言われていた白血病の女の子が生き延びたり、トラウマによって失語していた男の子が言葉を発したり… もちろん、それは科学的な証明ができる(同じ条件で同じコトをすれば同じ結果が出る)タイプのことではありません。 白血病の女の子の主治医が、イルカの効果を確かめに来てくれたときに残した言葉が印象的でした。 「こりゃあ、イルカじゃないね。生命(Life)のパワーだね!」 心が開くと体も開き、体が開くことで心も開きます。「開く」ことで、エネルギーの交換があるんだと思います。イルカと泳ぐことで、そのイルカだけでなく、その後ろに広がっている自然全部との一体感を味わいます。無数の生命とつながっていること/支えられていることの有難さを感じます。 そうやってたくさんエネルギー交換をしたほうが、 生命力が高まるんだと思います。 いっぱい太陽浴びて、 いっぱい水飲んで、出して、 周囲の生命とたくさん関わりもって... なんで、イルカだとこんなに「開く」のかは分かりません。ボクも含めてたくさんの人が「ふわあああ~」と「開く」あの感覚を経験していると思います。「開く」ことで、すごく安らぎを感じるし、パワーをもらった感覚になるのは間違いないと思います。相手がまた全く利害関係のない、しかも全く種の違う生命だと、生命と直結したレベルでパワーをもらえるのかなぁ。 それから、「つながる」こと「開く」ことの意味を考え始めました。 誰かと「つながってる」と感じるだけで、時にはとてつもなく大きなパワーが生まれますよね。誰かが自分のためにいてくれている、って感じるだけで、すごい安心感と勇気を与えてくれますよね。これって単なる「感覚」ではなくて、DNAに刻まれたプログラムだと思うんです。「癒し」ってそういうことじゃないかなって思うんですよね。 ボクは「手当」という言葉が好きです。「手を当てる」というさりげない動作を意味する言葉が、「治療」や「予防」と同義に使われていたワケじゃないですか? 日本の文化ってすごいと思うんですよね。日本人であることをすっごい誇りに思います。。 ワッツと出会ったとき、アメリカ人が開発したボディワークなのに、「これは日本人のものだ!」と直感しました。自然とのつながりや人との調和を大切にしてきた文化だからこそ、世界に誇れるものができると思うんです。 日本人のワッツ・セラピストが世界で活躍できるようになってほしい。 「ワッツといえば日本」と世界の人に言わせたいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 1, 2006 05:47:30 PM
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