カテゴリ:読書記録
予想に違わず忙殺されております。まあ、家事労働を放棄できるだけ私は恵まれてますが。
この三連休、仕事は休めてる筈なので、張り切って!姫の夏休みの宿題の残りをやらせにゃあ…とほほ~ 本は読んでます。気晴らしにJUNEのデータベースの整備を始めたので、なつかしのJUNE関係の本とか、ようやく掘り起こした「エリア88」とか、いよいよ佳境に入った「パーム」最初っからとか、今気づいたけど殿下と同い年の「赤ちゃんと僕」とか。BLは、新刊の他は積読だった文庫を鬼のように消化しています。あと、ぷち富士山ひょうたさん祭りとか。 でも、より読み返してるのは雑誌かなあ。 小説JUNE、大JUNE、BE×BOYにHertZ、Dariaあたりが定番で、Drap、花音、麗人、Dear+あたりは時々。 新人さんとかで、スッゴイいい読みきりがある!と思った雑誌は棄てられないんだよね… 最近では、上田規世さん、ヤマシタトモコさん、井上佐藤さんにチェック入れてます。 単行本派の私が買う雑誌は、基本的におっかけ作家さんの掲載誌のみなんですが、例外的に小説JUNE(マガジンマガジン/休刊中つーか実質廃刊…?)と初期のZERO(ビブロス/リブレになってからは廃刊なのかなあ…)は出たら買ってましたね。なんだろう、ものすごく好きだった…他所では心惹かれなかった作家さんの作品でも、その2雑誌掲載分は凄く好きだったりって事が往々にしてありました。 そんな私が最近注目中の雑誌がメディエイションの「Hug」と宙出版の「mellow mellow(めろ・めろ)」です。 どちらも割と早いペースで(隔月と季刊かな)第2号まで刊行中、9月に3号が予定されていますが… 大人乙女のためのよくばりマガジン「Hug」 【公式サイト】http://www.medi-a-tion.jp/hug.html 創刊号からの執筆陣。 【連載】 石原理/沖麻実也/かいやたつみ/笠井あゆみ/金沢有倖/こだか和麻/小林智美/桜木あやん/日の出ハイム/真東砂波/みささぎ楓李/島みのり 【読みきり・他】 神崎貴至/かんべあきら/北別府ニカ/榊藍美/桜遼/タクミユウ/Dr.天/なるみゆった/のもとあける/花本安嗣/花本ロミオ/速瀬みさき/ぱんこ。/みゆき朗/吉原ユウカ/冬杜万智/西荻緑里/遠藤りさを/夏目かつら/北マトセ/陵クミコ 敬称略順不同。 特集:萌えるオトコの仕草とアイテム 【紫煙】【背中】 大人乙女。微妙にこっぱずかしいコピーですが、結構好きです。はたして定着するのか。 表紙にしろラインナップにしろ特集テーマにしろ、非常にキャッチーな雑誌ですね。 わかっていてもときめいてしまいました…。 少女漫画家がレディース漫画に移行するように、BL創世記を知る30代以上をターゲットに、当時のBE×B○Y人気作家を連載の中心に据えて、登場人物の平均年齢も高く濃い目の作品を集めています。 石原先生は同人誌未完の作品の仕切り直し(読みたかったからいいけど、最近多いな…)、沖先生も長く暖めていた構想だそうな。真東先生はそのまんま「FAKE」の続編、こだかさんは新作だけども、なんつーか既存のレーベルでは読みきりか単行本の穴埋め必至の趣味に走った作品で、すっごく楽しそう。そんで面白いのですよ…小林先生を引っ張り出したのも凄いよね。 軸は定まっているようですが、読みきりの方はバラエティに富んでいるけれど今ひとつ小粒な感じ。今後に期待ですが、とりあえず花本安嗣さんを引っ張り出したのを評価します。大竹ともさんが登場したりしたらもう一生ついていくよ。 気になるのは会社がアールビ○ン関連らしいということですが。 ドラマティック・ボーイズラブ「mellow mellow<メロ・メロ>」 【公式サイト】http://www.ohzora.co.jp/sp/mellow-mellow/ 創刊号からの執筆陣 【連載】 石原理/雁須磨子/宮本佳野/明治カナ子/中村明日美子/ヤマシタトモコ/えすとえむ/たつよし/姫加戸りか/サクラサクヤ/岡田屋鉄蔵 【読みきり・他】 井ノ本リカ子/逢坂みや/語シスコ 敬称略順不同。 「ちょっぴり大人のフェロモン系ボーイズ誕生!!」という表紙のコピーが眼にイタかったのですが、おっかけ作家さん2名が連載してるうえに半数が好き作家さんのこの雑誌、買わずにおれようか。 と思ったのですが、「をとなのへろもん」を謳うだけあって、妙にこゆ~い雑誌です…が、結構癖になります。まっちょ~とかひげ~とかはげ~とか平気な方、ぜひご一読を。と言いたい所なんですが、執筆陣のとこ見ていただくとわかるように、連載の占める割合がものすご多いのです。そして各作品のページ数が短めなので、もしあなたが興味を持って、3号を買ってみても意味不明の部分が多いかも…。 個人的に気に入っただけに薦め難いのが惜しい…。 リー先生はこちらも同人誌の焼き直しの焼き直し。なにがどう転んだのか、時代物です。 雁須磨子先生の年下わんこ攻めリーマンものがぐ。明治さんのオジさんは何であんなにいい味なのか…ヤマシタトモコさんあーあーあーせつないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.17 01:36:03
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