|
テーマ:仕事しごとシゴト(23725)
カテゴリ:カテゴリ未分類
プログラマというのはプログラミングを主にする人のことを言いますが、昔のように仕様書のとおりに作るだけという仕事だけではなくなってきています。
また、システムエンジニアとは、一般にプログラマの仕事をまとめたり、プログラマの仕様書作りや、顧客への提案書作り、システム検証や導入など多岐にわたります。 プログラマを数年経験し、システムエンジニア、その後プロジェクトマネージャになるのが一般的なようです。 もう10年もこの業界にいると、エンジニアはこうあるべきだ、というのが億劫になってきたりしますが、この業界のだめな一面が見えてきたりします。 プログラマ、システムエンジニアの区別をするべきではないと思います。 システムのモジュール構成などはプログラマが適しているにも関わらず、ソースも組めないシステムエンジニアが仕様書を書くことで、その無理な仕組みをプログラマが何も考えずに作ることが横行しているからです。 しかし何といってもプログラマは、システムの肝なんです。今後の保守のしやすさや拡張しやすさはここで決まってきます。 そして、システムエンジニアのインフラ構築や顧客調整などが成果物として形にしていく技術も必要です。 プログラマはプログラミングだけでなく、システムの全体像を見られるシステムエンジニアに近づくこと、システムエンジニアは仕様書ばかりでなく、ソースレベルでプログラマと対等に渡り合える技術を身につけておくべきです。 だめなプログラマより、だめなシステムエンジニアがプロジェクトをだめにします。システムエンジニアの技術力低下が問題です。 プログラミングの土台もできていないシステムエンジニアがプロジェクトをだめにしているのを何度も見ています。 プログラマがシステムエンジニアより低く評価されている現状も危惧しています。 システムの骨格を作るのがプログラマです。 技術力を持たないシステムエンジニアが認められないこと、プログラマが高く評価される国になってくれることを願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.26 00:24:55
コメント(0) | コメントを書く |