カテゴリ:撮影・編集あれこれ日記
結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い お問い合わせはコチラ 前回、 こんなのが見たいんじゃないビデオ映像の例 イエス「9012ライブ」 からの続きです。 酷い例ばかりが続いてしまいましたが、今回は良いサンプルです! こちらのライブビデオもインサート映像が時々入りますが、これは実際のライブ中にステージ上のスクリーンに映っている映像なんですね、完全に全てがスクリーン上映されたものかは確認出来ませんが、カットの変わり目を見た限りではほぼそのままだと思います。 このライブビデオ、何から何まで最高です、インサート映像も含めて、ファンが見たいと思うものが、見たいと思った時に見られます! 前回のイエス同様、演奏中の撮影が良いので、きっとそのままでも十分だと思いますが、時々入るインサート映像も曲のスピード感などを考慮した瞬間に入る、本当に憎い作りです。これは作り手もラッシュのファンなんだろうなと思いました。 特にリンクのマラソンと言う曲の6:01くらいのところ、この曲のクライマックスでドラムが3連打するシーンですが、このハイライトのタイミングで画面に映るのはドラムではなく、ベーシストがドラムを叩いているような手振りをするシーンなのです! 本来、ドラムが決めるシーンはドラマーが映るべきですが、このビデオではベーシストのカットを入れています、ラッシュは3人のグループですが、この3人のメンバーのやり取りをライブビデオと言う媒体で見るファンとしては、このシーンはベーシストの3連打を入れてくれて良かった!と思います。 ライブと言う状況の中で、このタイミングでこんなシーンがあったんだ!と思うような撮影、編集、それが私の理想です。 結婚式の主役はもちろん新郎新婦の二人ですが、親族やゲストの皆様の反応があってこその結婚式でしょう。それがなければ二人だけで結婚式をやればいいと言う事になってしまいます。 だからこそ、主役(ドラム)が○○をやっている時のパートナー(ベース)の反応を、私の結婚式ビデオでは残したいと、いつも考えています、非常に難しいことではありますが・・・。 ラッシュのライブビデオ「新約・神話大全」を見ると、 まず土台の映像の充実、次に適切なタイミングで土台を崩さない効果、そして周囲の反応も大事にする、 と言うライブビデオの理想形=結婚式と言うライブイベントをビデオ映像で残す時に注意するべきことを教えてくれます。 これが私がWedding Kissでやっていること、やりたいことの分かり易いイメージだと思っています。 あんまり分かり易くなかったような気もします(^^;。 次回、番外編をお送りします。 __________________
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Last updated
2017.08.23 13:12:08
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