結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
お問い合わせはコチラ
前回、
こんなライブビデオが見たかった!理想的なビデオ映像の例 ラッシュ「新約・神話大全」
の続きで今回は番外編の1です。
前回、大絶賛のライブビデオ、ラッシュの「新約・神話大全」を元に、WeddingKissの結婚式ビデオが追及しているものを書いてみましたが、このラッシュのマラソンと言う曲のビデオを元に、ちょっと書いてみたいことがあります。
↑こちらは前回ご紹介したのと同じライブビデオからの映像です。
↑こちらは同じ曲のプロモーションビデオ、前々回のイエスの記事でも書いたライブビデオ風プロモーションビデオ(イメージビデオ)です。
ライブビデオ風プロモーションビデオでは、上のライブビデオを土台に、他の曲の演奏シーンをスローで入れたり、同じシーンでもモノクロに変えたり、盛り上がる観客をオーバーラップしたりしてイメージアップを図っています、
3:00からの間奏では川の上を高速で移動するインサート映像が入ります、マラソンというイメージとは合いませんが、間奏のスピード感を強調するには良いインサート映像だと思います。
この後のギターソロは途中バッサリ切られてしまいますが(笑)、おそらくプロモーション用に5分以内に収めたいが為に泣く泣くカットしたのではないでしょうか。
そして前回、絶賛しまくったドラム3連打のシーン(5:17のところ、上のオリジナルでは6:01)、こちらのライブビデオ風プロモーションビデオでは、ドラムが1発叩いて、ベースが一発、で3発目はドラムとなっています。
個人的にはそれならドラムが3発の方が気持ちいいじゃん!と思うのですが、どうしてもベースの一発を入れたかったんでしょうね(笑)。
と言う訳で、同じ曲でしかもベーシックな部分は同じ映像でも、演出でこんなに違ってきます。
他の曲の演奏シーンを入れるのは先のピンクフロイドの例で言うと見たいところが見られない、川のインサート映像はイエスの例で書いた、それが見たい訳なじゃい、ギターソロのカットはそこが大事なんだろ!とダイジェストのみの45分の結婚式映像と考えられるでしょうか。
このような違いを結婚式の映像商品に例えると、
・ライブビデオ = 結婚式の記録映像(Wedding Kissでは結婚式ビデオ)
・ライブビデオ風プロモーションビデオ(イメージ映像) = 撮って出しエンドロール
になるかと思います。
同じ結婚式を撮影して編集していても、作る内容が違うのです。
何度も書いていますが、記録映像(結婚式ビデオ)で見たいところが見られない、それが見たい訳じゃない、大事なところがカットされていると言う状況は、根本的に成り立っていないことになるのではないでしょうか?
ですから、結婚式の映像商品である、記録映像(結婚式ビデオ)と撮って出しエンドロールは全くの別物ですので、撮って出しエンドロールがあるからと言って、結婚式の記録映像は代用出来ないということです。
だって、ゲストのスピーチとかはもちろん、全てのシーンが断片的になってしまうんですから。
同時に、記録映像が撮って出しエンドロールにならないのは、これはそもそもすぐに上映することを想定していないことで説明するまでも無いことだと思います。
(厳密に言う「未編集の映像」を撮って出しエンドロールには使えませんが、所謂記録映像をエンドロール用に編集することは可能です、この辺りは今回は省略します)
次回も番外編2をお送りします。
__________________
フリーでご結婚式&ご披露宴を撮影して19年!
撮影、編集、全て私が責任を持って担当します。
ブライダル・ブルーレイ&DVDの製作は是非 Wedding Kiss へ!
HP Wedding Kiss
ご結婚式のブルーレイ・DVD撮影についてのご質問やお問い合わせは、
mail@weddingkiss.jp
TEL 0422-47-9623
へお寄せ下さい