カテゴリ:撮影・編集あれこれ日記
結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い お問い合わせはコチラ 前回、 素朴なビデオっていいよねと思うビデオ映像の例 トイドールズ「ディグ・ザット・グルーヴィー・ベイビー」 からの続きです、今回も番外編ですが、これが最後になります。 所謂プロの映像でなくても、ビデオって楽しめると思います(長い時間見られるかは別ですが)、撮影者が身近な人であればあるほど、被写体の気持ちも当然変わってきますよね。 Wedding Kissのビデオ映像は記録ではなく「結婚式ビデオ」ですと書いてきました、以前は撮って出しエンドロールがなかったからとか、記録と言うことがば監視カメラや固定カメラを連想させて、無機質なイメージがするから、と言う理由からです。 でも今回ご紹介するビデオ映像はその考えを覆してしまいます。 MEWと言うバンドの9分もある曲ですが、You Tubeでこのビデオを発見!して以来、もう何度見たか分かりません。 撮影や編集のイメージに悩んだりすると、夜中に10分間このビデオを見て、成仏しています(笑)。 この曲が以前から好きだというのがあるとは言え、このビデオを見ると、「もうビデオカメラ1台置いておけば何もしなくていいんじゃないか?」と思います、むしろ演者の手のアップとかに切り替えたら、張っ倒したくなると思います、「余計なことするな!」って。 もちろん、意味の分からない歯車とか川とかは論外です、オーバーラップでぼやかしたりして、訳分からなくした日には、その作り手は、
インストアのイベントとか、ラジオのスタジオライブなんかだと、こんな感じのビデオカメラ1台固定のボーナス映像的なライブビデオってありますね、You Tubeにもいっぱい出てきます。 でも、1台の固定カメラで撮っておけば全部映ってるし、ドキュメンタリーとしては一番客観的だし、やっぱりこの撮り方が1番良いよね♪、とは思いません、やっぱり物足りないし、手抜きだと思いますよね、ボーナス映像としては貴重かな、という感じでしょうか。 このビデオもライブヤフーなんて書いてあるから、初めから1カメの製作意図だったのかと思いますが、でも中々ここまで引き込む映像って無いよなぁ、といつも思っています。
ただこの曲が好きだからかなぁ・・・。 アップテンポな曲だったらまた違いますよね、少なくともこのダラダラした長~い曲だからこその相乗効果はあると思います。 ビデオカメラの台数や編集方法、方針などなど、 様々な理由でビデオの良し悪しは変わってきてしまいますが、結局行き着くところは、見る人が見たいと思う映像になっているか?だなと思います。 特にライブビデオや結婚式のビデオのようにドキュメンタリーに近いものは、そのバンドのファンだったり、新郎新婦やご両親が喜ぶようなビデオであって欲しい、そういうものを残したいと思っています。 そしてコアなファン(笑)が喜ぶものは、最終的にはそのバンドを全く知らない人にも良さが伝わるんだと思います、トイドールズみたいに(^^;。 ちなみに結婚式のビデオ映像で置きっ放し、固定カメラの映像で見ている人を引き込むというのは無理だと思います、ビデオカメラの前には配膳のサービスなどかなりの人が写り込みますから。 昔は天井にビデオカメラが何台かくっついていて、配膳その他が邪魔にならない(ビデオが配膳の邪魔をしない)撮影方法がありました。 10分の音楽と3時間の結婚式を比べることは無理な訳ですが、いくら複数のビデオカメラを切り替えても天井吊りカメラの映像はそれこそ監視カメラ的でしたね。 固定かどうかはともかく、結婚式のビデオは出来るだけ素の良さを映像に残したいな、といつも思っています。 ちなみにこのMEWと言うバンド、メンバーが美術畑の人達で、ライブ中にスクリーンに出す映像なども自分達で作ります。 でも、決してひとりでは見ないで下さい、と言うか見ない方がいいと思います。 この美しい曲のイメージビデオですら、もうとても見ていられないセンスで、ファーストアルバムの初回特典みたいなDVD付きのアルバムをワザワザ買い直しましたが、その後1回も見ていません(笑)。 ↓ 大傑作のセカンド・アルバムのジャケットがこのセンス orz。 __________________
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Last updated
2017.08.26 09:26:10
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