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2018.09.06
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カテゴリ:雑記
​​​​​​​昨日、台風21号の被害について書いたばかりなのに、今朝は北海道で大きな地震がありました。
被害にあわれた皆様、そして現在も困難な立場にいらっしゃる皆様へ、心からお見舞い申し上げます。

余震もある中、停電で真っ暗な夜というのはかなり不安になると思います。ネットではペットボトルを使ったランタンやサバ缶などを使ったランプなどの情報がありますが、私も書いてみます、何かのお役に立てばと思います。

懐中電灯やスマホのライトなど、そのままだとまっすぐな光になってしまう為、ランタンのようにはなりません。

既に広まりつつペットボトルはテーブルなどで使うには安定が悪いですし、サバ缶は火を使いますから寝ている時にはつけっぱなしに出来ません、余震もある中では尚のこと危険もあります。

そこで同じようなことですが、チリ紙をクシャクシャにしてライトの上に置くだけでも光が拡散するので、ボンヤリと周りが明るくなります。

ペットボトルほど明るくなりませんが、サバ缶ランプくらいの明るさにはなると思います。

​チリ紙はちょっとした風で動いてしまうので、封筒を被せるともっと使い勝手が良い​でしょう。​​

rblog-20180906222735-00.jpg
↑そのまま

↓クシャクシャにしたチリ紙
rblog-20180906222735-01.jpg

↓長4号の茶封筒を被せました。
rblog-20180906222735-02.jpg

要は何かしら光が広がるようになれば、ランタンのように使えます。

また、以下は東日本大震災の時の計画停電の時に書いたものです。こちらも何かの役に立てばと思いますので、引用します。停電中にはバッテリー充電の部分は参考にならないかもしれませんが、ご了承ください。


↓2011年3月19日に書いたもの

電池が手に入らなくて不安に思われている方、もしお手持ちのホームビデオカメラに内臓ライトがあるようでしたら、ビデオカメラのバッテリーを充電してください。

vc01

vc02

写真のように、ビデオカメラにナイトモードなどの機能が付いていると、小さなライトが懐中電灯のように点くタイプのものがあります。

上の写真は携帯電話のカメラで撮ったので、明るさが実際よりも強く出ていますが、小さいライトでもそこそこの明るさだと思います。このナイトモードでの照明を長時間使用したことがないので何分持つかは分かりませんが、5~10分、もしかしたら30分くらいは持つかもしれません。

照射範囲が狭いので、懐中電灯ほど使い勝手が良くないかもしれませんが、全く明かりがない不安は解消してくれると思います。

このような内蔵ライトを付けっぱなしにするのはバッテリーの消耗が激しいと思いますので、それが不安な場合は、通常のモードで液晶画面の明るさを頼りにするのも良いと思います。液晶画面の明かりはスポット的には光りませんが、ボンヤリとでも明るさを得ることが出来ますし、こちらの使い方の場合、バッテリーによっては30分から60分くらいは明るさを得られると思います。

あくまでも「無いよりはまし」の照明器具になりますが、バッテリーを繰り返し充電して使えるという最大のメリットがありますので、計画停電など緊急時でなければ明るさの確保に使えると思います。


以下は現状を記録として書いておきます。

東京都三鷹市在住ですが、近所のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、街の電気店などでは電池が全て売切れのようです(今日(3/19)某ホームセンターでは電池の入荷があったと妻が行っていました)。

私は撮影の仕事柄(ワイヤレスマイクやビデオライト用)、電池は常に在庫があるので、今回の地震に合わせて特に購入しませんでしたが、電池や懐中電灯が無くて不安に思われている方も多いと思います。

幸い三鷹市は市内の全てで電気、ガス、水道が生きているようですが、私が住んでいる地域も既に2回、計画停電が実施されました。

一回は夕方から午後6時30分くらいまで、2回目は日中の実施だったので、それほど暗い時間は長くはなかったのですが、やはり暗い時間帯の停電は不安になります。それにいくら電池の在庫があっても、仕事で使う電池を全て非常灯として使う訳にもいきません。

そこで上記のようなビデオカメラを補助的な照明器具として使う方法を考えました、バッテリーは急な撮影の依頼が来ても対応出来るように、緊急時でなくても必要最低限の量を常に充電していましたので、今回は出来るだけ多くのバッテリーを充電するようにしています。

また庭などに置くソーラーライトも非常用として使うようにしました。

solar

こちらも携帯電話で撮影したので、とても明るく見えますが、実際は『灯体が光っている』程度でとても照明としては使えません。

それでもなんとなく明かりがあるのは心強いですし、うちには小さな子供がいますので、なんとなくキャンプ気分と思わせて、あまり緊急時と感じさせない効果があるのでは?と思っています。

上記のビデオカメラと同じように携帯電話のライト機能や液晶画面の明るさも頼りになりますが、携帯電話はあくまでも通信手段としてバッテリーを残しておきたいですから、ビデオカメラやソーラーガーデンライトなど、非常時に使わないもので、繰り返し使えるものを代用するのをお奨めします。​​​​​​​





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Last updated  2018.09.06 22:48:19
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