結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
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毎度、衝撃的過ぎて、「作り話でしょ？」と疑う方もいると言うdapandaさんの裏話ですが、今回もの記事も読んだ方は『そんなバカな！」と感じたのではないでしょうか？
プランナーさんがカメラマンの発注を忘れていました
ネタと思うのも当然と言えば当然ですが、こうした発注ミスは確かににあります。
今回のdapandaさんの記事とは全く関係がありませんが、私もこれまでのビデオカメラマン生活の中で、何度か目にしてきました。
先ずはかれこれ25年くらい前の昔話になりますが（笑）。私がこの世界に入ったビデオ撮影業者に居た頃にも何度かそう言ったことがありました、当時は式場と業者のやり取りでしたが、式場から発注が来ていないのに、「なんでビデオ屋がいないんだっ！」と怒りの電話が式場の担当者からかかってくることがありました(^^;。
その後、フリーランスとして独立し、一時お世話になった渡辺ビデオと言う会社が入っていた中野区の特徴的な建物の結婚式場でも１カ月に３回くらいビデオ屋が入っていないことがありました、これは上記とは逆で式場はちゃんと発注しているのに、ビデオ業者がカメラマンを派遣していないという事例です。
まだVHSビデオで撮影していた頃のこれも昔話ですが、誤解を招かないようにちょっと詳しく書きますと、当時中野の式場には渡辺ビデオともう一社ビデオ屋が入っていました。
そこへ「DVDを注文するとDVDプレーヤーもプレゼントしちゃうよ！」と言う新規業者が無理矢理参入してきました、この式場で３社目のビデオ業者です。
当時、DVDが出始めた頃で、まだまだ一般的には普及していない時期です、結婚式のDVDを注文するもなにも各家庭にDVDプレーヤーがほとんどない頃、そこへプレーヤーも付けて納品するという荒ワザで都内の各式場に営業をかけて来たのが、何とか言うビデオ業者です。
当時、いろんな式場でこの新規業者（大日本ナントカだったかな？完全に忘れました(^^; ）がこのプレーヤ―込みの納品を売りに参入してきて、結婚式ビデオの業界ではちょっとした話題になっていました、無茶な営業するなぁ・・・と。
結局このプレーヤー込みの売り文句は絶大な効果を発揮して、都内の式場の専属業者として一気に勢力を拡大したのですが、前述のように式場がちゃんと発注しても当日ビデオカメラマンが来ないということが続いたのです。
最初にその「ビデオカメラマンが来ない事件」があった時に、スゲーことする業者だなぁと思いましたが、まさかその後１ヵ月の間に２回も３回もすっぽかすとは思いもしませんでした。
時は進んで5～6年前、これは結婚式の話ではないのですが、私がいつも撮影させて頂いている「いそたピアノ教室」さんの発表会の撮影の時、私は会場には２時間前くらいに着くようにしているのですが、本番が始まっても写真のカメラマンが来ませんでした。
結局第二部が始まる少し前に写真のフリーランスのカメラマンが来ましたが、後から話を聞くと遅れた理由が「電車を乗り間違えたから」！
いそたピアノ教室さんはいつも私達撮影スタッフにもお弁当を用意してくれるような素敵なお客様ですが、この写真のカメラマンにも早めに来てお弁当を食べてくださいとお話しされていたそうです、でもそのフリーのカメラマン、「写真撮影は開始30分前に到着します、それがいつものやり方なので。」と言ってお弁当も断ったそうです。
で、結局電車を間違えて第一部は撮影出来なかったと・・・、アホか！
もう一例はこちらもいつもお世話になっている声楽教室のカンティアーモさん、雑誌「音楽の友」にコンサートレビューが掲載される三輪典代先生のお弟子さんの発表会なのですが、こちらも当日写真のフリーランスのカメラマンが来ませんでした、こちらは第一部どころか発表会丸々すっぽかしです！
カンティアーモさんも私のようなビデオ業者や写真のカメラマンにもとても良くして下さる先生なので、完全にすっぽかした写真のカメラマンには本当に腹が立ちました、後日先生からお話を聞くと、発表会会場に向かう途中で事故にあって行けなかったとのこと、とても信じられません。
※事故は起こりえる話ですが、色々とバックグラウンドを聞くとどうも嘘くさい、と言うかほとんど嘘だろっ！と言うお話でした。
いそたピアノ教室さんもカンティアーモさんも、ビデオはフリーの久保に任せて安心なので、同じフリーならきっと良い仕事をしてくれると思って、それらの写真のカメラマンに依頼したと仰っていたので、同じフリーランスとして尚のこと腹が立ちました。
結婚式と発表会の違いはありますが、同じ記念の写真、ちゃんとした形で残しておきたいと思いますし、記念の写真がないと残念に思うことは一緒です。
で、どうしたかと言うと、どちらも私が撮影したビデオ映像から静止画として抜き出して、写真の代わりとして納品しました。
たまたま昨日、静止画と写真の違いをブログに書いたばかりだったので、dapandaさんの記事を読んであの腹が立つ出来事を思い出したので、こうしてdapandaさんのブログを引用させてもらいました。
昨日の記事にも書きましたが、静止画と写真はそもそもの撮影、仕上げ過程が全く違う為、代用程度にはなりますが同じクオリティのものにはなりません。
そのようなものでお客様に我慢して頂かなければならないことを、この二人の写真のカメラマンには肝に銘じてほしいし、もし今も同じようなやり方をしているなら、カメラマンを辞めて欲しいとすら思います。
他にもこれはビデオ屋ですが、何かのイベントで３カメで撮影する現場で気に入らないことがあったらしく、撮影スタートの前に帰ってしまったビデオカメラマンもいました（沢田研二かっ！）。
式場、業者、カメラマン個人、全て疑ってくださいと言うのはあまりにも悲しいことですが、このようなことが本当にあるということを皆様には知っておいて下さいと、私からもお願い致します。
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