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Wedding Kiss blog mix

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2018.11.01
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カテゴリ:雑記

結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
お問い合わせは
​こちら。



静止画と写真の違いを書いていた時に、​
dapandaさんのブログに現場に来ないカメラマンの話があったので、私もそのようなカメラマンに遭遇して、ビデオ映像から静止画を抜き出して写真の代わりに納品しました、と言うお話を書きました。

写真は素人です!

発注ミスは確かにあります!

​​そこでもう、ついでなので、ビデオと写真の違いも書いてみようと思います。

ビデオと写真の違いと言っても、

・動きがある
・音声がある
・縦長で撮れない

などなどについてではなくて、撮影方法の違いです。

まぁもちろん、上記の要素があるからこその撮影方法の違いなのですが、前にも書いたように、ビデオと写真は「テニスとバドミントンくらい違います。」

他に表現するなら、

フィギュアスケートとスピードスケートくらい違う
野球とソフトボールくらい違う
ラグビーとアメフトくらい違う

と言ったところでしょうか?なんとなく伝わります?

基本的に同じ被写体を撮るので、同じような撮影位置になったりする訳です、要するにお互いが邪魔になるのですが、会場内の新郎新婦やゲストから見て、また配膳など会場内のスタッフから見て、どっちが邪魔かと言えば、それは​圧倒的にビデオが邪魔!​です。

ビデオは連続した撮影になるので、どうしても同じ位置に立ち続けるような撮影方法になります、写真のように立ち上がったり、しゃがんだりも連続の中では基本的には出来ません。

ファーストバイトなどイベント単位でしゃがんで撮ることはあります、もちろんゲストの邪魔にならないようにする為ですが、例えば花嫁がご両親へ手紙を読んでいるシーンの最中に立ったり、しゃがんだりは通常はしません。

他にも色々とありますが、要するにビデオ撮影はとにかく人の邪魔になるというのがビデオと写真の違いなのです。

ですから、私は極力ゲストの視線の邪魔にならない位置から撮影するようにしています、当然ながら配膳スタッフの動線も邪魔になららないように注意しています。

で、ここからが本題なのですが(^^;、先日の「写真は素人です」の記事に書いた、「写真屋からビデオ屋に転向したカメラマンは写真撮ってりゃいいじゃん」について、もう愚痴半分ですが、ついでなので書いちゃいます!

一眼レフムービーなど、機材がビデオカメラで無いとか、私が撮っているような所謂「記録ビデオ」と違って断片的な撮り方をしていると言うのは、お客様が納得していれば全く問題ありません。

先日の記事で「断片的に撮ってるならスライドショーでいいじゃん。」なんて、ちょっと意地悪く書きましたが、お客様が良いなら良いと思います。

でもね、「えっ、その位置から撮っちゃうの?」とか、「ちょ、待てよ!そのシーンをそのアングルで撮っちゃったら、このシーンの二人の表情が犠牲になっちゃうじゃん?」みたいなことには、ビデオ屋として疑問に思います。

「その位置から撮っちゃうの?」、「その表情、犠牲にしちゃうの?」の典型例は新郎新婦の入場のシーン。

扉が開いてお二人がスポットライトを浴びながら、ゲストの拍手に迎えられ会場内に入っていくシーンですが、それを後ろから追いかけるようにビデオで撮影しています。

映像だけ見ると、とても印象的なシーンですが、そのまま一緒に会場内に入って、ずーっと新郎新婦の後姿を追いかけています。

皆さんお気づきかと思いますが、この追いかけの映像では、新郎新婦の表情は撮れません、ゲストに迎えられて幸せ一杯のお二人の表情を犠牲にするの?と思います。

お色直しがある披露宴なら、入場シーンは2回、場合によっては3回くらいありますが、以前ネットで見た映像は入場シーンが2回とも『 後姿の追いかけ 』でしたorz。

まぁまぁ、でも綺麗に撮れてましたし、印象的な入場シーンになってましたし、そもそもお二人がご満足なら2回とも「後姿の入場シーン」でも全然良いと思います、いや良いです!

ですけどね、お二人が入場している後を追いかけてビデオを撮るということは、会場内のゲストから見ると、新郎新婦の後ろにずっと人がいて、ずっと一緒に歩いているという状況になる訳です・・・。

それってどうなんでしょうね、私はそれは「その位置から撮っちゃうの?」と思います。

上述のビデオ撮影が邪魔は、「ゲストの視線を遮ること」を書いていますが、ゲストの視線を遮っていないとしても、主役の二人の後ろにカメラマンがずーっとついて歩いているというのは相当邪魔になると思います、これは「被写体と一緒に視界に入る邪魔」です。

先ほどのネットで見た映像では編集されていても、それなりの時間二人を追いかけてましたから、当日はほぼ入場中ずっと追いかけていたのでは?なんて思ってしまいます。

そしてこのような追いかけて撮る方法は、いかにも『写真的』なんですよ。写真なら扉が開いた後ろ姿を撮ってパッと移動して、今度は前から別アングルとして撮るって出来ますよね、入場を後ろから追いかけるというのは、こと結婚式においてはあまりビデオ屋からは出てこない発想だと思っています。

それにこの追いかけ撮りは写真屋さんからしても迷惑なんじゃないかと思います。華やかな新郎新婦の姿を撮りたいのに、その後ろにカメラマンがずっといるんですから。

と言う訳で、滅茶苦茶長い文章になってしまいましたが、同じ結婚式、披露宴の撮影でもビデオと写真は方法が違うんですよと言うお話でした、これ結婚するお二人にはあまり参考にならない話でしたね、すみません。


ただね( まだ続きます(^^; )、写真屋がビデオ撮ってるから変な位置で撮影してるって言うだけなら、全然理解出来るんですよ。

最近あったんですが、エンドロールのビデオカメラマンが、乾杯発声のゲストの後ろにずっと立っているということがありました・・・。

どうも『かんぱ~い』の時のグラスを上にする手が撮りたいらしく、発声者の後ろに張り付いているんです、乾杯発声前のあいさつ中ずっと、それもすぐ後ろに。

こちらとしては、乾杯発声のゲストがお話しされている後ろに、エンドロールカメラマンの顔が見え隠れしている状況、イラっと来ました。

そしてあれは写真のカメラマンから見ても邪魔だろうなと思いました。

何より、あいさつを聞いている新郎新婦のお二人から見ても鬱陶しいと思います、他のゲストから見ても、「なんか背後霊みたいで邪魔」と思ったのではないでしょうか。

せめて、しゃがみなさい!ということがありました、と言うお話なのですが、エンドロールとは言えビデオ屋も大したことないですねorz。

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フリーでご結婚式&ご披露宴を撮影して21年目!
撮影、編集、全て私が責任を持って担当します。
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Wedding Kiss​​






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Last updated  2018.11.01 13:26:17
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