結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
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先週、シェイクスピアの撮影をして来たので、タイトルがちょっと影響を受けています(^^;。先週、シェイクスピアの撮影をして来たので、タイトルがちょっと影響を受けています(^^;。
さて、ヒドイ結婚式場の件で、この業界にいる身としてはどうしても黙っていられなくてブログを書きましたが、図らずもアメーバさんにトピックスで取り上げられたことで大勢の方に読んで頂けたようでうれしく思っています。
ただ、やはり結婚式業界の負の部分ですから、今回のような炎上、報道、そしてブログ記事等々、このようなことが大勢に知れ渡れば渡るほど、結婚式や披露宴をやることが嫌になってしまうのでは?と心配でなりません。
たまたま自分が結婚式のビデオ撮影の仕事をしていることで、今回の仙台のお話について思うことを書いた訳ですが、各業界、業種で同じようにネガティブなことと言うのが増えているのかもしれません、内情を知らない自分としてはそのような情報や評判をアチコチで目にしたら、やはりその商品なりサービスは『いらない』、『お金が無駄』と言う判断になってしまうのかと思います。
そこで長年ビデオ撮影と言う立場で結婚式や披露宴を見てきた私の思う『結婚式の良さ』をお伝え致しますね。どうかこの記事が大勢の方の目に留まりますように(アメーバさん、よろしくお願い致します(笑)。
結婚式はやるべきか、やらざるべきか・・・、
結婚式はやったほうがいいです、20年以上この仕事をして、数えきれないほどの結婚式や披露宴を見てきましたが、絶対に結婚式はやったほうがいいです。
ただ、結婚式や披露宴の形はどのようなものでも良いと思います、これは声を大にして言いたいですね。
結婚式、披露宴と言う言葉で思い浮かぶ、結婚式場やホテルのイメージ、ゼクシィなど雑誌のイメージ、最近ではSNSやインスタグラムなどで思い浮かぶイメージ、結婚式はそのようなイメージに近づけなければいけない、そんなものではありません。
結婚式は派手にやる必要もないし、披露宴はバカ騒ぎをする必要もありません(バカ騒ぎに近いノリの盛り上がった披露宴は大好きです)、80人から100人のゲストを呼ぶ披露宴も良いと思いますし、でも本当に二人だけの結婚式でも良いと思います。
個人的にこれまで数多くの撮影をしてきた中で、本当に二人だけと言うのはまだ無かったように思います、一番少ない人数で5~6人ですかね、10人未満の結婚式は何度か撮影したことがあります。そして大きな会場で100~110人のゲストの披露宴の撮影も何度も経験があります、そのどちらも素晴らしい結婚式でしたよ、色んな違いはありますが、お二人や列席の方の様子を撮影していれば、そのことはハッキリと分かります。
会場や人数だけではありません、極端な話、ウェディングドレスや白無垢など衣装だって別に拘ることは無いと思っています。
お料理はどうでしょう?豪華なフルコース、立食パーティー、色々とバリエーションがありますね、会食無しで挙式だけでも良いでしょう(海外の映画を見ているとこのようなシーンを良く見ますね)。
そういった形に拘らず、また結婚式業界の常識(悪習?)に関わらずに結婚式を挙げるのは手間や労力が必要かもしれません、でも何も一般的な結婚式だけが結婚式ではないことを知って欲しいと思います。
結婚式は人生において、とても大事なイベントだと思います。夫婦の入学式、それとも独身の卒業式でしょうか。
結婚式までの式典と言うのはだいたい入学式や卒業式、入社式などでしょうか?
パーティーや宴会などの催しも卒業式後の謝恩会やお誕生日パーティーですかね?
入学式や卒業式が無くても学生生活は送れます、でもこれから新しい生活がスタートすると言う入学式や、成長のステップアップとしての卒業式の感動や充実感は誰でも覚えがあると思います。形式ばった入学式や卒業式なんかやらなくても一緒!、とは思いませんよね。
お誕生日や何かしらの記念のパーティー、堅苦しいこともあるかもしれませんが、お友達や親しい人とお話したり、歌ったり、美味しいお料理を食べたり、内容や規模は別としても楽しい思い出はそれこそ誰にでもあるのではないでしょうか?
そのような楽しい思い出が無かったとしたら、ちょっと残念だと思いますよね。
結婚式はとてもプライベートであり、同時に両家やゲストもいる公けのイベントです、厳粛であり、大事であり、楽しい記憶になるイベントで、人生の中に色んな節目がある中でもとても大きな節目です。
自分の結婚もそうでしたが、これまで多くの結婚式を撮影してきて思うのは、
結婚できる幸せ、結婚式が出来る幸せを知ってほしいと言うことです。
別に結婚しなくても幸せですよね、僕も35歳までは「俺は一生結婚出来ないな、でも毎日幸せだな。」と思ってましたから(笑)。それに結婚式も身内だけの食事会と後日友達を呼んだ披露パーティーでしたので、先ほど書いたような所謂結婚式のイメージでは全くありませんでした。
ですから、結婚するのが幸せと言うのではなく、この人と結婚したいと思った人が結婚できることは幸せだと言うことだと受け取ってください。同じように結婚式を挙げたいと思ったお二人が、形はどうあれ結婚式を挙げることが出来るのは、それだけでとても幸せなことなんだと思っています。
ですから、そんな結婚式を台無しにした仙台の結婚式場は許せないのです。
長々書いた割にあまり要領をえない文章になってしまいましたが、結婚式はやるべきです、どんな形でかは別としてやるべきです。
結婚式の思い出、記憶はその後のお二人の人生にとても大きな力、影響を及ぼすものと個人的には思います。
結婚式や披露宴という言葉から受けるイメージとは違う、本当の結婚式の意義は結婚後に実感出来ると思います、そして願わくばその様子をビデオや写真に撮って残してください。
商売だから言うのではありません、ビデオや写真、特に結婚式のビデオや写真は本当に価値のあるものだと思っています、それこそお二人の結婚後の人生に大きく関わる大事なもの、かけがえのない宝物だと思います。
結婚式や披露宴のネガティブな印象が少しでも減れば幸いです。
最後に今朝のカワセミちゃんも見てね♪
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