カテゴリ:雑記
そんなこと、おっしゃらないで! 先日のトピックスのお陰で昨日も信じられないくらいのアクセスがありましたので、まだ名残のあるうちにこの恐怖のセリフについて書いておこうと思います(^^;、出来るだけ多くの方の目に留まりますように! フリーランスとして独立し、全てを1人で行う結婚式ビデオ製作をするようになって、この6月で丸21年になりました、本当にありがとうございます。 インターネットの普及により、個人単位でもアピールや受注が出来るという夢のような環境になったのですが、このネット環境の成熟によりいつの頃からか上記の恐怖発言が見受けられるようになりました 「結婚式のビデオって高いよね。」 「高い高い。」 「ビデオって注文した方がいいのかなぁ、値段高いし迷うなぁ。」 「結婚式のビデオなんて、その後ほとんど見ないからいらないよ、それより料理をグレードアップさせるか、新婚旅行に使った方がいいよ。」 もう何年も前からこのやり取りを見かけます、軽く15年以上このやり取りは変わっていないのです・・・orz。 なぜこのような長い期間、結婚式ビデオの印象は変わらないのでしょうか? もちろん、まず値段が高いですよね、節約するのに一番痛みを感じないのがビデオ撮影というのも分かります(笑)、でも一番の理由は結婚式のビデオがこの20年近く全く進歩していないからだと思います。 要するに 結婚式のビデオ=つまらないもの と思われているからでしょう。 でもそれはダメな業者やビデオカメラマンが撮影したり、編集したりしたビデオだからなのです。 考えてもみてください、お二人が幸せな時を過ごす一日のビデオがつまらないものになりますか? 綺麗な花嫁姿、素敵な花婿姿、ご両家のご両親の喜ぶ姿、親しい友達が楽しそうにしている姿・・・、それらの映像がつまらないものになるでしょうか? ゲストの皆の笑顔や楽しそうな笑い声、お祝いの言葉や当日の音楽も後から見たり聞いたり出来る映像が無駄なものになるでしょうか? スマホや動画サイトのお陰で今や映像は身近で当たり前のものになりました、これだけ映像が溢れている世の中でご自分の幸せな一日の映像がほとんど無いとしたら、モッタイナイだけでなく悲しくさえなってきませんか? 先ほども書いたように高い料金に見合うかどうかによってその映像の価値は変わってくると思いますが、いずれにせよ結婚式や披露宴の映像が無いことは、もはや我慢のならないことだとさえ個人的には思います。 ビデオ映像って、本当に貴重なものだと思いますよ、何年も前の出来事を映像とは言え繰り返し体験出来るんです、僕は魔法だと思います。 写真も同じような魔法効果がありますが、やはりビデオと写真は別物であってその楽しみ方も違うものです、どちらかがあればどちらかは無くても大丈夫と言うものではないと思います。 話を結婚式のビデオに戻すと、お二人の幸せな姿はもちろんですが、中座中などお二人が見ていないゲストの様子を知ることが出来ます。 実はお客様からのご感想でも良く聞かせて頂くことですが、「自分達が見ることが出来ない、知ることが出来ないゲストの様子が分かって面白かった、うれしかった」と言うのは、後日ビデオを見ることで実感することなんですね。 「結婚式の一日はアッという間だったのであまり細部は覚えていなかったけど、ビデオで再確認出来て幸せな気分が蘇ってきました。」 これも良く聞かせて頂くご感想です。 このような結婚式のビデオの魅力を言い始めたらキリがないのですが、上記のいくつかの価値も含めて以下の問いに対する私の答えです。 質問 ・結婚式のビデオ撮影を注文するかどうか迷っています、注文して良かった、いらなかったなど、ご意見をお聞かせください。 私の答え ・迷っているということであれば注文した方が良いです。迷っている時点で既に後悔の兆しが見えていると思います、仮に後々「注文しておけば良かった・・・。」と言うことになれば、その後悔はかなり辛いものになってしまうでしょう。 また、あなたのスマホにはこれまで撮影した動画がいくつかあると思います。 その動画はデートの時のものでしょうか? 何か特別な時の動画? それとも日常の特になんでもない動画? 綺麗な景色をバックにした動画だったり、面白い瞬間の動画かもしれませんね。 その動画は何回見ましたか?今後何回見るでしょうか? そしてその動画は見た後にはパッと削除していますか? それとも何となく消せなくて保存しておこうと思いますか?
スマホ動画を大切に思う気持ちと結婚式の一日のビデオ映像は無駄と思う気持ち、ちょっと不思議ですよね。 結婚式のビデオは後々絶対に楽しめます、そして必ず宝物になると思います。 ただし、それはちゃんと撮影してちゃんと編集したものです、もっと分かり易く言えば、支払った金額に見合ったクオリティのビデオです。 もし中途半端な業者に頼むようなら、親戚のおじさんや友人に頼むのも良いと思います、その際は食事もしっかり取ってもらってビデオ撮影は映像が残れば良い程度で割り切ってください(そのような割り切った依頼だとしてもゲストにお願いする際は多少のお礼もした方が良いかもしれません)。 私はビデオ撮影の仕事をしていますので当然ながらプロに依頼された方が良いと考えていますが、予算も含め色んな理由で業者にビデオ撮影を頼めない場合もありますよね、そんな時は仮に親戚のおじさんが撮った少し見辛いビデオだったとしても(^^;、後々宝物になると思っています。 ここまで模擬質問の答えです。 実は以前知恵袋の質問に答えようとしてこの長文を書いていたら、書いてる途中に質問自体が削除されていました、ガックリ。 と言う訳で無駄になった長文の再利用的なところもありますが、この考え方は是非ビデオ撮影を迷っている新郎新婦に知って頂きたいと思っています。 そうは言ってもビデオ業者の煽り文句だろ?と思うかたもいらっしゃるかもしれません。 久保の言うことはどうもイマイチ信用出来ないという方は、このブログのお客様の声のカテを見て頂くか、HPのお客様の声のページをご覧くださいませ。 HPでは1998年の第一号のお客様に始まり、ブログの最新のご感想(現時点で今年の5月)まで、継続してお喜びの声を頂いております。長いことやっているビデオ業者はいると思いますが、継続してお客様のお声を掲載、公開してるところはそうそう無いのではないかな?と思います。 この長きに渡ってお客様の生の声を頂いていることは私の誇りですし、この仕事を続けているパワーの源です。 どうか、皆様にとって幸せな一日を、是非ビデオ映像に残してくださいね。 幸せな時間を手元に残すことは、その後の夫婦としての人生にきっと大きな力となることでしょう。 珍しく飛んでる姿にピントがあった写真も見てね♪ __________________
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Last updated
2019.07.12 16:21:35
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