カテゴリ:雑記
結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い 問題のダメ業者の概要は、 ~~~~~ 楽しかった結婚式、披露宴を無事済ませて、帰宅後に披露宴のラストに上映したエンドロールのDVDを見たら、花嫁側のゲスト名、メッセージが全く出てこなかった、そのことを業者に伝えると不誠実な対応をされた。 〉業者の言い分は
〉「ギリギリまで入れたくなっちゃうタイプなので…(両親への記念品を渡すあたりまで)」 〉「ゲストへの個別のメッセージはおすすめしていない。動画もメッセージもとなると、二兎を追う者は一兎をも得ず状態で非常に残念な映像になる」 花嫁は消費者センターへの通報し、その後は少額訴訟の検討など色々と考えましたが、最終的にはこのようなダメ業者を相手にしても仕方がないと判断されて特に何もせずに諦めました。
外注のエンドロール製作をしている身として、この「両親へのプレゼント」までを収録しようとする考えはかなりリスクの高いものになります。私のところでは基本的には新郎中座までをお約束として、再入場後のシーンについては、進行予定や編集環境などいくつかの条件をクリア出来ない限り、収録のお約束はしておりません。
・編集場所はどこになるか?
「外注の撮って出しエンドロールの製作」は各種の条件が揃わないと難しいのです、そしてそれらを相談も確認もせずに収録シーンを増やすことは非常にリスクがあること、を皆様にも覚えていてほしいと思います。
万一ドンピシャでこの質問に出てくる業者だった場合は、あなたの問い合わせは無視するなど、相手側から避けてくれると思います(^^;。 いくらなんでもこの酷い失敗&その後の対応の話をされて、平気な顔して返事してくるようなことは無いと思います、思いたいです。 2.業者に見解を聞く。 ちなみに質問回答の後日の撮影時にエンドロールの他業者と話す機会があり、このミスについてどう思うか聞いてみました。数人に尋ねましたが、どの人も一様に「新婦側だけ名前やメッセージが出ないという状況が分からない」と言う返事でした。私も同様に考えますが、ミスの結果はもちろん、原因、理由が全然掴めないのです、そういった失敗なのです。
3で書いたように、理由を検証してみたり、言い分についての見解がある業者はこのミスを自分の場合に置き換えて考えている筈です。 焦るのは焦るんですよ(笑)、でもそれが言い訳にならないのはまともな業者なら分かっている筈です。 業者の良し悪しの判断になるほど、この「焦っていたから」はキーワードなのです。
定型文的に、「うちはそのような失敗、ミスはありません。」とか、「大丈夫です、お任せください。」くらいの返事しかない場合は、この時点でもその業者はやめた方が良さそうです。 以上、1.~5.までがお客様が事前に出来る『 ダメエンドロール業者の見分け方 』となりますが、これらの言わば「面倒くさいやり取り」をちゃんと続けられるかも大事な見分け方のひとつだと思います。 結婚式だけではありませんが、ビデオ業者にとってミスや失敗の事例を聞かされたりしたら、それを自分の場合に置き換えて考えずにはいられない筈です、例え聞いただけの話でも本当に悪夢にうなされることがあるんですから(^^;。 予備策として、上映失敗の場合の返金についても聞いておくと良いと思いますが、普通は突発的な、言わば突拍子もないことが理由だと思いますので、失敗理由を想定して返金について事前に決めるというのは難しいかもしれません、全額返金なのか、半額返金なのか、その違いはどこで線引きするのかなど事前に決めるのは難しいと思います、これは同業者として正直な気持ちです。 業者にあれこれ質問する新郎新婦のお二人にとっても面倒な話かもしれませんが、知恵袋の花嫁さんのような嫌な思いをしたくないと考えるのであれば、僅かな判断材料とは言え、ある程度有効だと思って書いてみました。 こちらの質問をされた花嫁さんは、本当に悔しい思いをされたと思います。 また、この事例を自分の場合にも置き換えて、そのような失敗が無いように、万一ご満足頂けなかった場合の対応など、とても考えさせらる内容でした、私も改めて気をつけたいと思います。
最後になりましたが、ヤフー知恵袋のシステム上、解決後の質問者さんへのお返事が出来ない為、こちらのブログを見ていることは無いとは思いますが、丁寧なやり取りをして頂いたことに感謝致します、ありがとうございました。 そして、当日の楽しかった思い出を胸に、これからお幸せにお過ごしください。 この度はご結婚おめでとうございます!
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Last updated
2019.07.25 16:53:43
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