カテゴリ:雑記
結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。 お問い合わせはこちら。 昨日はdapandaさんのブログを元にオンライン結婚式、結婚披露宴のネット生中継について書いてみました、 リモート(オンライン)結婚式について~やめておいた方がいい結婚式の方法 まぁ長々と書いたわけですが、要は結婚披露宴はコンサートや発表会などのイベントと違って、ネット生中継には向かないイベントということが言いたかった訳です。 理屈はともかく、お食事もお酒も離れた場所で画面を見て楽しめるイベントとは思わないですよね、思いません? ビデオの撮影をしているといつも思うのは、結婚式でもリサイタルでも発表会でも、生の感動には敵わないと言うことです。 どんなに高画質になっても、画面で見るものと、同じ空間で体全体で感じるものは全く違います、ですから幼稚園の発表会などで、パパやママが目の前で一生懸命演技しているお子さんを必死にビデオ撮影しているのを見ると、「ちょっともったいないな」と思ってしまうのです。 とは言え、新型ウィルス禍のこの状況、オンライン結婚式、披露宴の生中継と言う新しい方式は打開策になるのかもしれません。 前回の記事では、これまでの披露宴をそのままネット生中継しても楽しめないと言うことで、進行の変更などを検討すべきだろうと考えましたが、ここで私が考える新しい結婚式、披露宴のビデオの楽しみ方を書いてみます。 先ずはビデオ撮影当日の挙式と披露宴の内容を設定しますね。 ・少人数(両家合わせて10人未満か多くても20人くらい) ・挙式あり ・披露宴は派手なイベント無しのお食事&歓談がメイン このように挙式後に披露宴と言うよりもお食事会と言う感じで、基本的には私が普段製作している結婚式ビデオ(記録ビデオ)と同じように撮影していきます。 会場が許可の範囲でお仕度のシーンを撮影し、挙式前にロケ撮影などがあればそれらの様子も撮影します、挙式リハーサルや親族紹介も撮影出来ると思います。 次に挙式の本番を撮影して、その後に披露宴(お食事会)となります。 ここまでの撮影内容は、少人数やお食事会でも一般的な結婚式&披露宴でも、ほぼ同じになります。 もちろんイベントがほとんど無いお食事会では、ビデオ映像も食事している風景ばかりになりますので、お食事&歓談がスタートした時点でそれほど多くのシーンを撮影しません。 お食事会の流れが分かるように撮影しますが、編集すると ・新郎新婦の入場 ・新郎新婦の挨拶、 ・乾杯 ・食事スタート ・プロフィールビデオ上映?(親族のみのお食事会でもプロフィールビデオはあって良いと考えています) ・締めの挨拶 という収録内容になるでしょうか、この内容でお食事会の収録時間は10~15分くらいになるかと思います。 お食事会のお開き後に写真撮影などの時間があれば、それらも撮影して当日は全て完了です。 後日、全てを編集すると、 ・お仕度やリハーサルなど、挙式前のシーン ・挙式本番 ・お食事会 ・お開き後の写真撮影など これらで約30~45分くらいの完成版になるかと思います。 これをブルーレイやDVDではなくて、USBメモリに入れた映像データとして納品します。 なんだ、映像データと言うだけで、ただの記録ビデオじゃないか・・・、と思っちゃいますけど、提案はここからです(^^;。 ブルーレやDVDの映像データをネット上にアップするのは、それなりに面倒です。リッピングと言う作業が必要になりますが、フリーソフトなどでも出来るとは言え、ちょっとやりたくないですよね? その点、映像データで納品されていれば、パソコンを使ってUSBメモリから直接、You TubeやVimeoなどにアップ出来ます。 You TubeもVimeoも限定公開の設定があるので、見せたい人にだけ見せることが可能です。 このネット上にアップした結婚式&お食事会の映像を鑑賞しながら、ZOOMなどでリモート・パーティーをしましょう! ネット上のビデオ映像を視聴するタブレットやパソコンとZOOM用のスマホが必要になりますが、スウィッチなどのゲーム機でもYou Tubeを見られますから、一台はビデオ映像視聴用、一台はZOOM用と言うのはそれほど難しくないかな?と思っています、如何でしょうか? この皆で同じ映像を見ながらリモートパーティーであれば、昨日書いた、食事をしている風景を長々見たり、イベントの為に席を離れずに我慢したりする必要はありません、ビデオ映像は編集されているんですから!!! 全部の収録時間が30~45分ですので、一気に最初から見るのもそれほど苦にならないと思いますが、You Tubeでもチャプターポイントは作れますので、全編見なくても、見せたいシーンだけ、見たいシーンだけを選ぶことも可能です。 チャプターを使えば、Wedding Kissの通常の2時間バージョンでも問題無いと思います、リモート・パーティーに参加している人達に関わるシーンだけ選んで視聴すれば良いですよね。 もちろん、ブルーレイやDVDの上映会でも良いと思いますが、3密云々を除いても、皆が一か所に集まるのはそれなりに準備や負担がありますから、リモート・パーティーを前提に、でも皆で同時に結婚式の映像を楽しめると言うのは、貴重かつ盛り上がるのではないでしょうか? 少なくとも、当日の披露宴ネット生中継のような「見ていて辛い、参加しているのが辛い・・・。」と言うことは無い筈です。 当日、参加出来なかった、招待することが出来なかったご友人やご親戚の方々にも、花嫁姿を見てもらいたいですよね、新郎新婦の幸せそうな様子を、ネット越しとは言え一緒に見ることが出来るのは、同時体験として貴重だと思います。 しかもお金もほとんどかかりません!(笑) 冒頭に書いたように、生の体験に勝るものはなく、ビデオ映像は決して生の感動には及ばないと思いますが、時間と空間を超えて楽しむことが出来るのがビデオの最大の利点です。 使わないでいるのはもったいないと思います。 新しいというほど画期的な話ではなくて恐縮ですが、参考になれば幸いです。 次回はこの話を元にした宣伝です(^^;、お楽しみに! __________________
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Last updated
2020.05.15 08:53:38
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