テーマ:仕事しごとシゴト(23741)
カテゴリ:お世話になっております
8月に私がビデオ撮影、編集を担当させて頂きました、劇団花鳥風月さんの第22回公演の「天国の私書箱」がツイキャスで配信中です!
先立たれた最愛の人に、手紙を出せるとしたらどうしますか? 話をしたくても話せない、思いを伝えることも出来ない人に、せめて手紙だけでも出せたら・・・。 そんな悲しくも優しいお話を達者な俳優と確かな演出(個人的にはコロナ対策をお芝居の小道具にしてしまう演出に驚きました)で見せてくれます。 なんだかここ最近は、新型コロナについて落ち着いたと言うか、もう危機感が薄れてきているのでは?と思うような気もしてきていますが、演劇、音楽、そして劇場などなど、特にエンターティメント業界は制約、制限が大きいです。 なにかあれば袋叩きにあってしまう、今後の活動も出来なくなってしまうかもしれません。 ならば準備期間とするのも良い判断だと思いますが、それも経済的な余裕がなければ難しい。 リモート中継、ネット配信を試めす動きもありますが、劇場で上演される内容をそのままテレビのように中継するのは、これまた経済的な理由も含めて、中々簡単には行きません。 それこそ、『 何 か 』がある前でも、「こんな時期に公演をするなんて!」という声も上がってきます。 「公演はもっと落ち着いてからやればいい。」という声は正しいと思います、 でも、 今後、落ち着いた時に公演を再開する人達は、今、この時期に試行錯誤してきた人達の実績の上に再開出来るのだと思います。 それこそ、何度も書いているように経済的な面から、ただ待っていられないということもありますが、技術的な実績も途切れないようにする為にも、人材の育成の為にも、待っていられないということもあります。 このようにお金だけの話ではありませんが、技術系の会社が倒産などしてしまう危険性は、やはり経済面の理由と言えますね・・・。 今回の劇団花鳥風月さんのウィルス対策が100点なのかは断言出来ませんが、想定出来る限り、実行出来る限りの対策をしているのは間違いありません。 こうした実績は今後の演劇や音楽の公演に必ず参考になると思います。 劇団花鳥風月さん初のネット配信も含めて、 少しでも良い方法を考え、出来ることを実行し、今後の参考にする を、 自分もやらなければ、と思うのでした。 上の写真のように、ひとつの難問を協力してやり切った、そんな表情の皆様、素敵ですね。 僕は一匹狼(この言葉が好き)なので、打ち上げなど無縁ですから、本当に羨ましいです。 唯一、仕事仲間の打ち上げと言える、「あねご会」が今年の夏は出来なかったので、もう残念で仕方がありません(^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.05 10:44:37
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