コロナ禍で結婚式を行う意味

2021.07.17

テーマ：★結婚準備から結婚式まで(3917)

カテゴリ：雑記

結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影　Wedding Kiss　です。

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↓は1998年のWedding Kiss の最初のお客様の抜き出し静止画です。

↓こちらは今年（21年）のお客様の静止画です。

オリンピックは中止してと言っている同じ口で結婚式はやった方が良いと言うのはどうなんでしょう？（笑）。

更には東京ではまたまた緊急事態宣言＆連日の1,000人超え、直近で良くなる兆しはほとんどありません。

と言うところから始めますが、コロナ禍であっても結婚式は可能な範囲でやった方が良いと思っています。

昨年から何度か書いていますが、これまでの80人くらいのゲストを呼んでの結婚式や披露宴はやらない方が良いでしょう。

一大イベントとしての結婚式、披露宴はしばらくは出来ないか、出来てもやらない方が無難かな？と考えています、えぇ、僕の仕事としては大打撃です。

ちなみにオリンピックは中止せよと言いつつ、オリンピック絡みの撮影の仕事も入っています、もし中止になったら二日分の仕事と売り上げが無くなる身ですが、それでも中止した方が良いと考えています。

まず、結婚式は所謂イベントとは違うものだと言うことです、人生の節目という言い方もありますが、その後の結婚生活＝人生に、結構な影響のあるものだと思うからです。

とは言え、その形は人それぞれでしょう、先ほどから大人数での一大イベントはやらない方が良いと書いていますが、少人数で親族のみなのか、親しい友人と行うのか、更には二人だけでやるのか、やり方はひとつではありません。

挙式だけを執り行って、立会人として親族や友人ゲストに参加してもらうのもありでしょうし、挙式後に食事会を行うのも普通に出来る筈です（東京だとアルコールは出せないかもしれませんが・・・）。

なにも予定を変更してまでやらなくても、
我慢してまでやらなくても、
無理をしてまでやらなくても、

と言う気持ちもあるかと思いますが、例えば他の節目の行事だとしたらどうでしょうか？

入学式や卒業式など、コロナ禍だからと言って全面的に中止とはしない、したくないと思います。

実際に撮影をしている幼稚園さんでは、本当に色々と工夫して卒園式を行っています。

もし入学式や卒業式が完全に無かったら、やっぱり意識の中で中途半端感が残ると思うんですよね。

結婚式もそういう要素が多いと言いますか、本来そういう部分が大事で、大勢でのイベントは付加的なものだとも思います(^^;。

大勢での楽しいイベントもとっても大事な節目ですけどね。

100人とは言わないまでも60～80人くらいの披露宴を予定してたのに、親族のみで20人の食事会に変更しました・・・、と言うと大幅に内容が変わったように感じますが、上記のような本質的な部分では違いは無いと言えるでしょう。

これは二人だけの結婚式でも、写真だけの結婚式でも同じです。

なぜそんなことを言えるかというと、23年間、フリーランスのビデオカメラマンとして結婚式の撮影をしてきた経験の中で、結婚式と言うのは本当に色々なスタイルがあることを見てきた（撮影してきた）からなのです。

100人越えの披露宴も撮影しましたし、６人の食事会も撮影しました、挙式のみということもありましたし、すでに挙式は海外などで済んでいたり、~~会場から撮影許可が出なくて、~~　披露宴のみを撮影したこともあります。

結婚式のスタイルだけでも多様ですが、それぞれの内容も本当に結婚式の数だけ違いましたよ。

でも共通するのは、主役の新郎新婦のお二人、ご両親らご親族、友人や会社関係の人達の楽しそうな様子です。

幸せや祝福、笑顔や楽しさという要素が、結婚式と言うイベントのもつ重要性をより高めてくれるのだと思います。

だから、親族だけの食事会ならいつでも出来るから結婚式としてやる必要は無い、と言うことではないんですね。

昨年から今年にかけて、コロナ禍での結婚式や披露宴を撮影しました、それぞれの結婚式はゲストの人数や規模なども含めて本当に色々なスタイルでしたが、どの撮影でも新郎新婦やご両親、ゲストの皆様の幸せで楽しい様子が撮影出来ました。

お客様の声のカテゴリーには、お客様の実感が伝わるご感想を頂いています、是非そちらもご覧頂いて、参考にして頂ければと思います。

こうした撮影を通した経験、実体験があるからこそ、この状況下で結婚式を行う意味をお伝えしたいのです。

確かに予定した結婚式や披露宴とは違うものになるかもしれません、でも結婚を決めたのであれば、この状況下だからこそ結婚式を行う意味があると思っています。