結婚式の1日、何度も見たくなる映像で残すお手伝い
結婚式の記録ブルーレイ、DVD、ビデオ撮影 Wedding Kiss です。
お問い合わせはコチラ
先日書いたブログ記事、
結婚式の外注撮影業者を選ぶ際の2つのポイント
インスタ他でアピールしているカメラマン(写真&ビデオ共)が、挙式の指輪交換と披露宴のケーキ入刀のシーンを公開しているかどうかで、そのカメラマン(写真&ビデオ共)の実力や撮影姿勢の判断材料になる
を書いている最中に頭に浮かんだことがあるのですが、他社、他者への批判、説教、お節介かな?と思って書かなかったことがあります。
でも、ある話題があったので、やっぱり書いておこうと思います。
インスタやブログでアピールしているカメラマン(写真&ビデオ共)の写真、画像をいくつか見ていた時に、ある構図のファーストバイトの写真がありました。
↓こんな感じの構図です、分かりづらいと思いますが、誰かの写真を引っ張ってくる訳にも行きませんのでご了承ください(^^;。
ファーストバイトを花嫁花婿の向こう側から撮っている写真です。
ファーストバイトの動きと主役の二人の表情、そしてその向こうでスマホを向けたり、微笑んでいるゲストの皆様の様子
「おっ!斬新な構図。」
ファーストバイトと言うイベントを一枚で捉えた良い写真だなと思いつつ、
「俺ならこの位置からは絶対に撮らないな・・・。」
「もし一緒の撮影の時の写真屋だったら、困るだろうなぁ。」
とちょっとモヤモヤ。
皆さんはこのモヤモヤの理由、同じように感じてもらえるでしょうか?
主役の二人の向こうに写真のカメラマン、
記録やエンドロールのビデオ映像だけでなく、写真の中のゲストの皆さんの写真にも
バッチリ写ってるでしょう、だって写真の中にゲストがバッチリ写ってるんですから(^^;。
写真とビデオの違いはあります、写真なら「パッと撮って、サッと隠れる。」みたいな動作が可能です、ビデオは中々そうは行きませんので、まずその点からもファーストバイトをこの位置から撮ることは難しいのです。
きっと、「パッと撮ってサッと隠れて」るんだろうと次の写真を見ると、「花嫁から花婿」だけでなく、「花婿から花嫁」の画像も。
少なくとも2回ひょこっと顔出してるんですね、ひょこひょこっと顔出してるのならいいけど、突っ立ったままじっくり狙ってるかもな・・・、と想像してしまいます。
気になって、他のカメラマンのインスタでファーストバイトの写真を検索してみると、このアングルが流行ってるのか、いくつか出てきました。
う~ん。
前のブログ記事でケーキ入刀のシーンがあるかないか、写真や画像がどのように写っているかは問題視しないと書きましたが、この『 主役の向こうからファーストバイト 』の写真や画像はちょっと厳しい判断をしても良いかもしれません。
最初に見た時に「良い写真だな。」と思いました、そもそもお客様が満足なら、どこから撮っても良いとも思っています。
でも、
やっぱりこの構図で撮るカメラマン(写真&ビデオ共)って、ちょっと考え方が自分本位のような気がします。
何度も書いているように「パッと撮ってサッと隠れる」が出来ればアレコレ言う必要は無いでしょうが、それにしてもカメラマンが主役の向こうに立つと言うのは、言わばスタッフがステージに上がって画面に写り込んでいるようなものです。
ファーストバイトのシーンだけでなく、いろんな場面で出しゃばりそう・・・。
これはビデオ屋の偏見かもしれません、判断はこの記事を読んだ皆様にお任せしますが、ひとつの考え方として参考になるかと思いますので、書いてみました。
__________________
フリーでご結婚式&ご披露宴を撮影して24年目!
撮影、編集、全て私が責任を持って担当します。
ブライダル・ブルーレイ&DVDの製作は是非 Wedding Kiss へ!
Wedding Kissではお奨めのBGMや選曲例、余興の体験談など結婚式に関する話題を募集しています。またご結婚式のブルーレイ・DVD撮影についてのご質問やお問い合わせは、
mail@weddingkiss.jp
TEL 0422-47-9623
へお寄せ下さい、お待ちしております。
Wedding Kss