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上記のデキる人達と一緒の撮影について、

・仕事がスムーズになってやり易い。

・連携プレーの相乗効果で映像の出来が良くなる。

・お客様にとっても安心感があってクオリティが上がるので割引額以上のメリットがある

などなど書いてきましたが、ここでこんなデキる人達と一緒に仕事をするということについて、心境と言いますか、私の心持ちみたいなことも書いておきたいと思います。

特に写真のdapandaさんは、撮影という同じ括りの仕事になりますから尚更なのですが、デキる人と、しかも何度も一緒に撮影するのは実はスゴイプレッシャーがあります。

例えるなら、リレーでしょうか？

４人のチームでリレーしていて、もし自分だけバトンを渡す前に転んでしまったら？

ボート競技も例え易いかもしれません、４人で漕いでいて、自分だけリズムが合わずにオールを漕いでいたら・・・。

写真、司会、ヘアメイク、エステと分野が違うことも大きいです。

もし同じビデオ撮影なら、押しどころ、引きどころが分かりますし、自分の動きがどのような影響が出るかイメージがし易いですから。

そんなことを考えていると、「ひょっとすると連携プレーと思ってるのは自分だけで、頼ってるだけなのでは？」と思うこともあります(^^;。

写真のdapandaさんには、撮影位置などで融通をきかしてもらってるし、ヘアメイクのAKASHIさんには支度中の撮影で邪魔をしているかも？

司会の竹本さんには、段取りを少し融通してもらったりしていますし、エステのあねごには事前に話題に出してもらったりしています。

そんな状況でビデオ屋だけ出来が悪かったら？

他のスタッフには満足しているお客様が、「ビデオだけダメだったね。」と不満に思っているとしたら？

これは言わば悪夢です。

何度か一緒に撮影していて、「最近の久保はいいかげんだな。」なんて言われるのも嫌ですよね。

一回、二回ならボロが出なくても、回を重ねる毎に粗が見えてくるものですから、そう言われないような撮影をするしかないと思っています。

極端な話、全然知らないスタッフと組んで、「なんだあいつら適当にやりやがって！」なんて文句をたらたら、自分だけ一生懸命やっていると思って撮影している方が気が楽かもしれません。

ビデオの出来が悪いのも全部他のスタッフのせいにしちゃったりして。

更に言えば、撮影中に自分勝手に振る舞ったり、効果的に他のスタッフの邪魔することで、自分だけ褒めてもらうようなやり方もあるのかも知れません。

前に書いた、やたらぶつかってくるカメラマンや、dapandaさんがブログに書いている邪魔するカメラマンやスタッフはそんな考えなんだろうなと思います。

ただ、これも何度も書いていますが、そんな周りの邪魔をして、相手を出し抜くことで自分の評価を上げようというやり方では、一番迷惑するのは新郎新婦のお二人やゲストの皆様です。

ちょっと話がずれましたが、良いスタッフに囲まれた中での撮影は自然とビデオのクオリティも上がるとは言え、自分も同じレベルで仕事をやり遂げなければいけないこと、常に意識しています。

ところで、私は知らないスタッフばかりの中での撮影はいつものことですが、もちろん他のスタッフの邪魔をするようなことはしませんよ（笑）、それが誰にとってもプラスにならないことは分かっていますから。


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